生まれることが許可された日。
もう何十回も誕生日を迎えられることに、まずは感謝だなぁ。
私は五分五分の確率で生まれたと、小さい頃から聞かされていた。
何十年も前の事だから、医学も進歩してなかっただろうしな。
私がお腹の中にいるのが分かってから、お医者さんに「産めなさそう」と言われたらしい。
父は冷静に「もう一軒行っておいで」
二軒目の婦人科でも無理と言われたらしい。
父はまた冷静に「もう一軒行っておいで」と言ったそう。
そして三軒目で「大丈夫です、産めます」
父はまた冷静に「もう一軒行っておいで」
四軒目でも「大丈夫です、産めます」と。
父はまた冷静に「だったら五分五分に賭けてみよう」と。
そして私が生まれることが出来た。
今も思うのよ、お父さん偉い
って。オロオロしたり動揺もせず、あ、したかもしれないけど、一切見せずに淡々とお母さんに言ったんだろうね。
一年一年噛み締めながら生きてきた。
40才でガン告知。
生き方を180度変えろというメッセージだった。
急に生き方を変えるのは難しい。
でも、転んだり泣いたりしながら、ようやく現在に至る。
ほんとにね、思い出すと「よく頑張った、私
」と思う。生き方を変えるということは、思考、価値観、行動全てを変えるということ。
さりげなく指南して下さった、師匠に感謝だなぁ。
おかげさまで、今もまだ、転移も再発もなく過ごせている。
生まれた日には、思いきりな感謝と、あと一年生きる権利を頂いた御礼と、一年邁進する宣言をする。
うちの会では《生まれた日の儀式》という位置付けをしている。
誰に感謝するのって?
自分の中にいて、自分を導いてくれている魂、そして守護神、関わって下さっている神々に。
そして、五分五分の確率で産むと決めてくれた両親、もちろんご先祖様、お会いした事はなかったけど、背中を押して下さった産婦人科の先生や、私の人生に関わって下さった全ての方々に。
神聖な日と思っていたせいか、割と誕生日は一人で過ごすことが今までは多かった。
でもここ数年はクライアントさんや会員さんにお会いして、カウンセリングやセミナーで一日が終わることが多い。
皆様あっての私。
神様と人間の中間に立つ《中間者》という役割をやるなら生きててもいいよって言われてる。
神様に命を握られてるってこと。
私だけでなく、みんなそうなのよ。
だから、お誕生日には感謝と御礼を述べて一年邁進を宣言しよう

でもね、こんな私にも《中間者》ったいう役割を頂いてることがありがたいの。
私も宇宙の一員なんだな。