「…で…???…相談事って…???」清水。 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

ドキドキ 「…で…???…相談事って…???」
清水。
「今、期末の時期だから、勉強に集中してもらいたいからね~~。」

畏まりながらも芙美花、清水に、
「実は…。」




芙美花の話を聞きながらに清水、
「ふ~~ん~~。そっか~~。」
そして清水、芙美花に姿勢を正して、
「とにかく。おとうさん、良かったじゃない~~。うんうんうん。先生、安心した。」

その声に芙美花、
「えっ…???」

清水、芙美花を見ながら、
「いえね。芙美花さんの担任は1年生の頃からなんだけど~~。去年、芙美花さん、おかあさんが亡くなられて~~。芙美花さん、おかあさんと同じように家事全般。」

芙美花、その声に、
「はい。」

「だから、1年の担任やら、校長やら教頭、それに兼高先生やら、他の先生たちも、それはそれは芙美花さんの事、あの時から心配で~~。…なんだ、けど~~。それにもめげずに芙美花さん、勉強にも部活にも~~。先生たちみんな、とにかく感心して~~。まっ。芙美花さんの場合、友達もいるから。景織子さんに、詩乃さん。それに、千愛さん。」
ニッコリと。そこまで言って清水。
「でもね~~。今の芙美花さんの家庭での生活が、いざ、3年にもなって尚も、続くとなると~~。家事でしょう~~。それに、進路。大学受験。」

芙美花、途端に清水に頭をペコリと。
「すみません。」

咄嗟に清水、右手をヒラヒラと。
「あ。いや。芙美花さんが謝る事じゃないんだけど…。」
顔を傾げて、
「そうねぇ~~。…お付き合いする人が出来て~~。…けれども、おとうさん、女性をデートに誘った事がない。…で、おとうさんも、これからどうやって…。…で、悩んでいる。…かぁ~~。」
清水、僅かに口を尖らせて、何かしら、空を見る感じで…。
「まっ。…多分…、今後、3年ともなれば、それこそ、三者面談。芙美花さんの場合は~~。成績はまず、文句なしと、言っていい。うん。但し。これが3年になっての…、受験勉強だよね~~。」

芙美花、清水の話に、
「……。」

清水、ふと、思いついたように、
「あ。…でも。」
芙美花に申し訳なさそうに。
「こんな事。」
顔を傾げて、
「芙美花さんに聞くのも、見当違いのような気がするんだけど~~。」

芙美花、担任を見て、
「あ、はい。」

「今までの話しだと~~。芙美花さんのご両親。ご結婚される前。…と、言うか~~。おとうさん、全然おかあさんにはデートのお誘いって、されてなかったんでしょう。」

芙美花、コクリと。
「はい。」

「じゃあ~~。もしかして…。おかあさんの方からは。」

すぐさま芙美花、
「あ。それは簡単。」

その声に清水、
「ふん…???」

「もぅ~~。おかあさんの方から完全リード。」

いきなり清水、瞬き、
「あら。」

「もぅ~~。完璧におかあさんの方からおとうさんにデートの誘い。したそうです。」

その話に清水、
「へぇ~~~。」
目を真ん丸に。
「おかあさん。そんなもん、相手からの誘い待ってたってしょうがない。好きなら自分から~~。だったねぇ~~、って。」

またまた清水、話を聞きながらにして、
「へぇ~~~。そうなんだ~~。」
そして、
「凄いね、芙美花さんのおかあさん。」
思い出したように、
「あん。ご職業、看護師さん。」

芙美花、コクリと。
「はい。」

「…と、言う事は~~。」
またまた清水、パッと閃いた感じで、
「今、先生の頭の中で閃いたのが~~。何とか、おとうさんに~~。自分たちの時の事…???…おかあさんのやった事をおとうさんにやってもらう。」

瞬間、芙美花、
「ん…???」

清水、腕組みをして、僅かに顔を傾げて、
「ん~~~。」
そして、
「つまりは…、こう。おかあさんがぁ、おとうさんに完全リード。…と言う事は~~。おかあさんから一方的におとうさんにデートのお誘い。なんでしょ。」

芙美花、コクリ、コクリと。
「はい。」

「じゃあ、その逆をおとうさんにしてもらう。」
「逆…???」

「ふん。…つまりは~~。おとうさんの方からその人にデートのお誘い。一方的に。」
そこまで言って、清水。
「ただ~~。」
天井を見るような顔で、
「ん~~。…でも、これは…ちょっと…、ハードルが高いかな~~。女性を誘った事のない人が、やれ今度はあなたから誘え。…って言われても~~。中々ね~~。…でな、ければ~~。…ん~~~。やっぱり、これが一番かな~~。」

芙美花、
「あ、はい。」

「まっ。これは~~。…但し、条件もあるのよね~~。」
清水。
「つまりは~~。おとうさんとお付き合いす女性の人…???」
「あ、はい。」

「その人を芙美花さん、全く面識のない人で、あれば~~。絶対不可能。」

芙美花、コクリと。

「但し~~。面識があって~~。尚、何かしら、コンタクトが、取れそうな…、人なら、可能性あり。かも…。」

芙美花、
「うん…???」

「つまりは。」
清水。
「その人に、おかあさんと同じ事をやってもらう。」








ママでいい…。   vol,168.   「…で…???…相談事って…???」清水。

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