そう言った後に、料理を食べている玲子と恭子の顔をチラリと見ながら、
レジの方に伝票を取りに向かう。
「ふたり共。恭子ちゃんに、玲子ちゃんって、言ったかな…。」
隼人。
「はい。初めまして。」
恭子と玲子。
「紹介遅れちゃったけど…。実は…俺たち…、サークルのメンバーなんだ。」
「恭子…!!!それで…アッキーたち。」
目を丸くして玲子。
「うわっ、そうだったんだ~うんうん。」
恭子。
「あっ…、ははは…、アッキーね…。うん。…その明彦と浩二が…新メンバーでね…。良く行くお店…、居酒屋が多いって言うから…。んじゃ…、たまには本格的な和風割烹にでも…って訳で、連れて来たって訳。」
智香子、傍でにこやかに…。
「ここはね、知る人ぞ知る和風割烹の穴場なんだ。味もさることながら客の質も良い。」
「うんうん、とっても素敵なお店。物凄い美味しいし…。」
恭子。
「…だろ…。いつも落ち着いた雰囲気で、良質な味を堪能出来て、素敵な会話も楽しめる場所。ここが好きな客は、そういうのを楽しみに、毎日通ってるって訳。」
「うんうん、分かる、分かる。」
玲子。
「しかも…板さんは超ベテラン。それに…もんちゃんは…イケメンだし…。」
その隼人の声に同時に隼人の顔を見る和人と夏輝。
「ったく~隼人~。」
「そんなんじゃないっすよ、隼人さん。」
けれども、
「うんうん、ほんと。」
恭子、玲子。
「はい、隼人さん、これ。ありがとうございます。」
「おっ、ありがと。…んじゃ、里奈…、ふたり共~。」
「和人さん、ご馳走様でした。」
里奈。
「おぅ、またお出で。」
「ありがとうございます。」
そして、
「ごちそうさまでした。美味しかった~~。」
明彦と浩二。
「もう…ばたやん…、完璧に満腹って感じ…。」
恭子。
「じゃね。」
明彦。
「うん。」
「ごちそうさまでした。ありがとうございます。」
浩二。
「安藤…さん。ふたり…、お願いします。」

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