🌕言葉にすれば壊れてしまうもの
わたしに還る6つの小さな静けさ
〜第5章
言葉にすれば、すぐに形がついてしまう。
形がついた瞬間に、
その奥にあった透明な何かが
音もなく遠のいていく。
***
わたしたちは、
安心したくて、理解したくて、
つい言葉にしようとする。
でも本当のところは、言葉の外側にある。
そこに触れるには
静けさの中に身を置くしかない。
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わたしもかつては、何かを伝えたくて。
どう言葉にすれば届くのかを探していた。
けれどある日、
「語らないほうが、届く」と知った。
沈黙の中の波は、
思考をすり抜けて真っ直ぐに届く。
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本当に大切なことほど、声を持たない。
光のように、ただ在る。
それを感じ取る人の内側で、
初めて“言葉になる。“
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だから、わたしはすべてを語らない。
語らないことを恐れずに、
沈黙の余白を大切にする…
その余白の中で、
あなたの光が響き出すと知っているから。
***
そして、ひとつだけ静かに伝えたいこと…
言葉より先に、
わたしたちの“存在“は
いつも真実を知っている。
沈黙は、
その声を聞くための
もっとも優しい入り口。
あなたが静けさに身を置くとき
もうすでに
あなた自身が
“答えそのもの“になっていく。
言葉ではなく、
在り方で世界が変わる。
そのことを、
どうか忘れないで。
