この記事は【ご案内】一斉ワーク「おそれ(恐れ 怖れ とらわれ)を超える」のワーク構築記事です。ワーク構築記事は全部で3つあります。
5月~8月の約3ヶ月間で私が経験したこと。私にとって最も印象深く、一斉ワークをしたいと思ったきっかけとなった出来事が歯医者に行ったことです。

5月上旬頃だったと思います。糸ようじを使っていたら歯の詰め物がポロッと取れました。私は歯医者がとても怖い人です。子どもの頃、歯医者さんでケガをしたことがあります。私は口元に傷が2つあって、歯科の傷はそのひとつ。それでなのかは分かりませんが歯医者さんがとにかく怖いのです。いい歳をしてみっともないと思うけれど、どうしてあんなにこわいのか自分でもよく分かりませんし、この恐怖がどうにもならない気がして仕方がないのです。
そういうわけで、お恥ずかしいことに歯医者さんは軽く20年以上受診していませんでした
子どもの頃~若い頃に治療済みな歯は何本かありますが、その後歯が痛くなったりしないのをいいことに歯医者には全く行っていませんでした。それなのに「白い泥と子持勾玉のセルフワーク」を始めたら歯の詰め物は取れるし、実家の母は転倒して歯が2本折れて口の中を縫いました。天の采配なのかどうなのか分かりませんが、とにかく親子共々歯科を受診しなくてはならなくなりました。この絶妙なめぐり合わせに歯科が怖い私はますますふるえました。
最初、夫には相談しませんでした。夫に話したら「歯医者へ行け」と言われるに決まっているからです。ひとりで青く
なりながら近所の歯科を調べ始めました。どの歯医者さんが良いか、怒られないか、優しいか、痛くないかサッパリ分からず、何日もかけてネットで調べ続けました。最初の2~3週間ぐらいは詰め物が取れたショックと歯医者調べで瞬く間に過ぎていきました。
「ここの歯医者さんが良さそう。歯医者が怖い人に対応してくれそう」と歯科の目星がついたものの、予約を取る勇気がなかなか出ませんでした。その気になればネットでいつでも予約できるんですけど。そんな感じでただ怖がっているうちに月日はどんどん過ぎていきました。この間、SVや長年メンテナンスをお願いしているヒーラーに歯科の件を打ち明けて話を聞いてもらったり、何かしてもらったものの、それだけでは歯科受診には至りませんでした。
7月後半にさしかかった頃、歯科へ行かなくてはならなくなったショックが癒えたというか、今の状況にやっと慣れてきたように感じました。そして「このまま詰め物が取れたままで生きることもまぁできる。だけどこれから先、歯医者さんが怖いままで生きていくのは何だかイヤだ」という気持ちが強くなってきました。歯科が怖いのは変わりませんが、「この機会をみすみす見送ったら、私はもう死ぬまで歯科が怖いままなのでは」「このまま歯科に行けないなら、この怖れを癒して超えることはできないだろう。それはイヤだ」と思うようになってきました。
7月下旬になって「今週予約を入れよう」「今週だ」とふと思いました。水曜日になって「金曜日に予約を入れる」「この日に予約を入れるかどうかが私の分かれ目だ」とハッキリ感じました。金曜日の午後に「今から予約を入れよう」と感じ、ネットで申し込み内容を記入しました。過去の経緯もあって歯科がとても怖いこと、長年歯科受診していないこと、歯科が怖い人に慣れた先生にみていただきたいことなど長々と書き添えました。予約送信ボタンを押す寸前で、これは私の弱さからだと思うけれど私の今のホロスコープを出してみました。説明は割愛しますが、まさに「ここぞ」というピンポイントなタイミングで私は予約をしようとしていました。強い意志と勇気でもって何か行動を起こすタイミング。そんな経験がこれからの自分にとって確かな何かになるタイミング。そのホロスコープをみたとき「やっぱり今なんだ」と天の采配を心強く感じ、予約送信ボタンを押すことができました。
初診の前日、夫に今回の件を初めて打ち明けました。最初、夫は「なんだお前、歯医者がこわいの?」と笑っていたけれど、最後には「もしその歯医者がダメだったらそのまま帰ってこい。オレのかかりつけの歯医者に連れて行ってやるから」と言ってくれました。ドキドキしながら歯科へ行き、初診の問診票にも「歯科がとても怖いです……」と書いて提出しました。そのせいかどうかは分かりませんが、女性の歯科医にみていただきました。
診療の結果、治療が必要な歯は今回詰め物が取れた歯以外になく、神経を抜く必要もありませんでした。またどの歯も虫歯にも歯肉炎にもなっておらず、後はクリーニングだけで良いと言われました。その日は歯を少し削って詰め物の型を取りました。次回は作ってもらった詰め物を入れてクリーニングをしたら終了だと思います。その先生と衛生士さんにとても配慮していただき、ドキドキしながらも何とか受診できました。痛みなどはほとんどありませんでした。
若い頃以来、歯科に行ったことがほとんどなかったので「絶対に親知らずを4本全部抜くんだ」「神経を取ったり、何本かは差し歯になるんだ」「歯肉炎で歯がボロボロに違いない」「最低3カ月ぐらい治療が続くんだ」とひとりで恐れおののいていました。結果的には全く大したことがなく、こんなんなら早く行ったら良かったのに的なオチとなりました。あぁ大丈夫だった。本当に良かった……。
この騒動を通じて私が経験的に学んだことを書きます。
■おそれは一人で抱えれば抱えるほど増幅する。なおかつ自らでこしらえたおそれにどんどん圧倒される。おそれにとらわれるがままになる。
■自分でこしらえたおそれに圧倒されているうちは他者に打ち明けたり、相談したり、助けをお願いする余裕もあまりない。むしろ(恥ずかしいから、怒られるから)誰にも話すことができず、ひとりでおそれて悶々と悩みがち。
■そんな自分をまずは安心させることから始める。自分で自分を焦らせたり、責めたり、追い詰めることはしない。おそれを抱えていたとしてもそれなりに安心できるように、いつも以上にのんびり生きる。そうすると私はどうしたいか、素直な望みが自然と生まれてくる。それがいつになるのかは分からないが、のんびり自分を待ってあげることが大切。
■今回、結果的にはもっと早く手放したらよかったが、自ら手放せるようになるまで待って良かった気がしている。夫に話したらとっくの昔に連れて行かれていたはずだが、それでは自ら手放した感じにはならなかったと思う。
■歯医者を受診したとき、泣きそうな顔で「歯医者さんが怖いです……」と恥も外聞も無く素直に訴えて、歯科の皆さんに助けていただいたのも、この歳でみっともないことだったが私にとって良い経験をさせていただいた。いろんな方に助けていただきながら、ちょっとした勇気を出しておそれを超える経験になった。
初診から2週間ぐらい経ちました。今も自分の中で「歯医者さんに行けてよかった
」「本当によかった![]()
」と一日何回も思い返しています。2回目はもうすぐです。それで今回の治療はたぶん終わりだと思います。5月に「白い泥と子持勾玉のセルフワーク」を始めたら歯の詰め物が取れ、「私のこのプロセスは8月末ぐらいまでかかるんだろうな」と何となく思っていました。本当にそんな感じになりそうです。最初は恐怖でふるえるだけでしたが、今、とても軽くなっています![]()
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7キロ痩せた話 ←ワーク構築記事②
歯科に行った話 ←ワーク構築記事③
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