誘惑に陥らぬよう、目を覚まして祈っていなさい。心は燃えても、肉体は弱い〜粉流体の儚げな強さ | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
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本質的にはTZなのですが、スターチとしてあらためて認識すると、よりTZがやりやすくなります。

わけのわからない話で申し訳ないのですが、身体への触れ方の話です。

 

沈み込む(Sink)するためには、時間の感覚を変えます。あたかも自分の周りだけTime Zoneが変わったような、ブラックホールになったような(ブラックホールの周囲は強い重力場によって、時間の流れが相当に遅くなります。時間の遅れは、アインシュタインが提唱した一般相対性理論の効果です。それを描いたのがインターステラー)。

 

 

触れる瞬間というか直前に時間の流れをゆっくりにして、あたかも自分だけがスローモーションになったかのような時間軸に入ります。Time Zoneですね。

そして、最初の瞬間だけそっと触れると、スターチは液体となり、普通に触るとスターチは固体っぽくなります。

「触ると水のようなのに、その上を歩けるのは何?」というと、僕らは粉流体を思い出します。

 

片栗粉というポテトスターチを水で溶いたものを大量に用意して、その上を歩くことができます。

強い衝撃に対して、一瞬だけ固体のように振る舞うのです。そして一瞬で良いのです。

 

 

ああ、それよりもダイラタンシー!

 

 

こちらの方がよりリアルかも。

*たしか、トーマス・マイヤーは「なぜ手を強く叩いても、指の骨は折れないのか?」という質問でこのFasciaがダイラタント流体であることを示した気がします。エレガントすぎる!

 

*「水の上を走る」というのが良いですね。僕らの人生と同じ。走り続けている限りは溺れない。足を止めると、足元がゆらいで液体になってしまいます。

僕らがジャンプして着地したときに、なぜ足の骨が折れないのか、その理由がここにあります。いや、にわかには信じられないのですが、それは僕らの知識と想像力の限界があるからです。

 

ダンス部の講師の先生は綺麗な受け身において、衝撃を感じない(もしくは吸収されている)という風に仰っていました。まさにこれが粉流体の不思議です。

 

止まっている状態でいくら身体を確認しても分かりません。それは溶液です。剪断力がかかった瞬間に固体のようになるのです。水に浮くくらいに。

 

そしてその衝撃の瞬間は、あまりに一瞬すぎて観測が難しい。

 

 

でも、実際にたとえば骨を痛打したら痛いことから、骨でダイレクトに着地しているわけではなく、それを包み込む皮膚脂肪筋肉、Fasciaが粉流体のように作用していることが想像できます。

そして、このダイラタント流体を最大限に使うためには、おそらくは脱力が大事なのでしょう。筋肉が収縮して固くなっていては、流体にならないので(粉流体に対して剪断力が働くときに、ダイラタンシー効果が働きます)。

 

「スターチ」を意識することで、TZの精度が上がりますが、それだけではありません。

ポイントはそっと触ること。触り始めが肝心です。力ではなく、流体と流体のコンタクトです。

 

 

 

*映画「コンタクト」。SF映画の傑作です。

 

 

ムーブメントに対する考え方も変わります。

(「まといのば」で言えば、「反筋トレ」を思い出しますね。その延長線上に美肌クリーム・ダイナミック版があります!)

 

なぜ「力むな」と言われるのかと言えば、脱力がダイラタンシーを産むからかもしれません。これを踏まえて「気功ストレッチ」を組み立て直せないかと思っています(これは早めにシェアしたい)。

だからこそ、太極拳のようなゆっくりとした動きで練習し、素早い動きに切り替えていくときに、神経系としてはあたかも太極拳よりも遅く動くことで、素早い動きが可能になるのです。初動を反筋トレ的にして、極限までゆっくりゆったりさせることで、そこから加速度的に速度を上げることで、不思議な素早い動きが可能になるのではないかと推察しています。

そしてこれをダンス部やバレエ部で実装したい!

あ、もちろんマスタークラスでも紹介します!!

 

僕自身のことで言えば、Spiritは強いのですが、Fleshが相変わらず壊れまくっています(The spirit truly is ready, but the flesh is weak.” Marc 14:38)。最近もコンクリートタイルの上で飛び跳ねるという大きな間違いをしたあげく、足根骨を折っているっぽいのですが、レントゲンを撮りにいく時間が無いとの理由でかわりにレッスンに勤しんでいます(バカなの?)。そのせいもあり、いろいろと遅れ遅れになっていますが、急いでまくっていきます!

 

 

14:37 それから、戻って御覧になると、弟子たちは眠っていたので、ペトロに言われた。「シモン、眠っているのか。わずか一時も目を覚ましていられなかったのか。
14:38 誘惑に陥らぬよう、目を覚まして祈っていなさい。心は燃えても、肉体は弱い。」

 

37 And He came back and found them sleeping, and said unto Peter, “Simon, sleepest thou? Couldest thou not watch one hour?

38 Watch ye and pray, lest ye enter into temptation. The spirit truly is ready, but the flesh is weak.”

そうそう、大事なことを忘れていました!

 

「やはりダンス部は最高!」と思いました。

 

この非常に生煮えでかなり高度な話を一瞬で理解し、一瞬で実装してくれた仲間に感謝です。

これを発展させていったらすごいことになりそう!

(例のジョイントの技術も!)(大腿骨と脛骨のアライメント調整の技術です)