最近、感動した動画がこちら。
ショパンコンクールセミファイナリストの角野隼斗(かてぃん)さんが韓国の音大模擬入試に紛れ込んでいたら?というドッキリ企画です。
ドッキリやSurpriseは僕はそれほど好みではないのですが、人間性のベールが剥がれるという意味で、時に感動的なドキュメンタリーになったりします。
僕の感動ポイントは、音大の教授たちが真摯に音楽という芸術に向き合い、そしてMuseに仕えていることが見えた点です。
まといのば講座「異世界転生の物理学」のサブタイトルには、「その自由とは完全なる奉仕」というマイケル・ポランニーの言葉を引きました。
「その自由とは完全なる奉仕」という言葉だけだと、昨今のカルト事情を考えても怖ろしい感じがしますが(笑)、そういう奉仕の対象が違うのです。ポランニーに言わせればそれは「隠れた実体」に向けられたものであり、人間精神内の真実を増進させるという責任感によって支配されるものなのです。
(引用開始)
こうしたことが科学的探求の過程でなされる責任ある選択である。その選択は科学者によってなされる。つまりはそれは科学者の行為なのである。しかし彼が追求するものは彼の創意によるものではない。彼の行為は、彼が発見しようとしている隠れた実在による影響を受けるのだ。科学者は問題を洞察し、それに囚われ続けて、ついには発見へと飛躍するのだが、それらはすべて、始めから終わりまで、外界の対象からの恩義を被っているのだ。したがって、こうしたきわめて個人的な行為においては、我意が存在する余地はまったくない。独創性は、あらゆる段階で、人間精神内の真実を増進させるという責任感によって支配されている。その自由とは完全なる奉仕のことなのだ。(p.127 マイケル・ポランニー『暗黙知の次元』)(引用終了)
ドッキリの対象となる音大の教授たちは、明らかに音楽(Music)のMuse(女神)に奉仕しているのです。だからこそ、高校生だと思っていても、感動するのです。そこに我意や予見が入らないほどに、Focusしているからです。
僕らもこのように人生のすべてを注ぐMuse(ミューズ:女神)を見つけましょう。
それは昨日伝授された技術でも良いですし、10年前の初心を思い出し、「美肌クリーム」の衝撃から始めても構わないのです。その小さな小さな細い糸をたどっていくことで、女神に至ることができるのです。その赤い糸はすでに繋がっているのです。
【動画紹介】
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何にフォーカスして人生を生きてきたかは、分かる人には分かるのです。
人狼を見つけるのは確かに大変ですがw