情報をいかに効率的に収集するか? | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ

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四ツ谷にありますバレリーナ専門の気功整体「まといのば」のブログです。
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怖いのは原発ではなく、無知とパニックです。

(原発についての「まといのば」の立場はツイッターで @matoinoba のツイートをご覧下さい)

無知というのは乱暴な言い方です。情報の量からすれば、定義上ほとんどの人は無知です。Googleのロボットですら今ある全ての情報にアクセスできません。ですから、「無知」とは言い換えれば、抽象度を上げて物事を見て、ロジックで思考しないという在り方です。身の危険があると思うと、脳幹優位の脊髄反射で対応してしまうのはわかりますが、落ち着く必要があります。

原発はただの科学技術です。

僕らは反原発というイデオロギーにずいぶんと洗脳されていました。そして原発推進派の説明不足にも。

ただ説明不足というのは当たらないかもしれません。情報はいつでも目の前にあったので。特にGoogle以降の世界ではそうでしょう。

少なくとも僕は今回の騒動で原発については様々なカラクリと、自分のスコトーマの深さを思い知りました。


ソーシャル・フィルタリングとは堀江さんが提唱する現代の情報収集術です。現代社会では膨大な情報からどう取捨選択するかは大きな課題です。

それをシンプルに解決するのが、この方法です。詳しくは著作を読んで頂きたいのですが、端的に言えば人を使って情報を効率的にフィルタリングするということです。

信頼できる情報源を複数持ち、膨大な情報をその人が咀嚼し解説してくれたものを手に入れるイメージです。

当然ながらソーシャル・フィルターに誰を選ぶかということは非常に重要です。そこは自身が抽象度を上げて、選択していく必要があります。

自分の抽象度が低ければ、高い抽象度から来る情報は目の前にあっても見えません。高いところから低いところはよく見えて、その逆は無いというのが、抽象度の階層性でした。

ですからフィルターしてくれる人を選ぶには相応の知識とロジックと抽象度が不可欠です。

ソーシャル・フィルタリングは概念こそ新しいかもしれませんが、我々は絶えずしていることです。苫米地理論で言えば「重要性」ということでしょう。
誰の発言に自分が「重要性」を与えるかということは、意識的にも無意識にもしています。
「無意識」でのフィルタリングをRASというのはご存知の通りです。苫米地理論で言えば「スコトーマ」です。

スコトーマとは何でしょう。

人は知識の無いものは見えず、知っていても重要性を認めないものは見えない、というのはスコトーマの定義です。心理的盲点とも言われます。

これもまたフィルタリングです。

デマや風評を信じるのも、その「情報」が自分のフィルタリングを通過したからです。
チェーンメールを批判する人もいますし、悪質なデマは批判されるべきです。ただそこに介在した人々がフィルタリングしなかったという点は重要なポイントです。もちろん拡散を止めて、その意味でのフィルターとなった人もいるでしょう。


溢れる情報を取捨選択し、解説してくれて提供してくれるソーシャル・フィルターの役割を果たす人を見つけるのは重要です。
かつては新聞やテレビなどの大メディアがソーシャル・フィルターの役割を果たしていました。


個人的な感想ですが、フィルターしてくれる方を選ぶには、この危機は好機であると思います。原発にせよ、復興にせよ、ある程度の抽象度を要する危機というのは、好機なのだということが、はからずも理解できました。

フィルターとなる方々の入れ替えは重要です。誰を情報源にするかを選択し直すことです。

ツイッターで自分がフォローする人を入れ替えるイメージです。
購読している雑誌や新聞を他のものに切り替えるイメージです。
友人関係を替えるイメージです。誰と付き合うかを我々は意図的にもしくは無意識で決めています。


すなわちソーシャル・フィルタリングとは誰もが通常、意識的にもしくは無意識に行っていることです。

それを徹底的に意識的に効率的に行うのが、ソーシャル・フィルタリングという手法の意味です。もちろんテクノロジーの後押しはあります。

意図的に行わないと、受け身にフィルターを与えられてしまいます。声の大きな人、友人同士で拡散するデマ、煽るメディア、頭の足りない「専門家」に右往左往させられるだけです。
かなりの機会損失と時には生命をもリスクにさらします。

新聞・テレビの報道の失態についてはこれからじっくりと検証が進むでしょうが、「見てはいけない」という結論はゆらがなそうです。旧来のメディア離れは加速するでしょう。

意図的なソーシャル・フィルタリングは非常に重要です。「全ての情報を総合的に判断する」機会など我々は永遠に失った世界に済んでいます。「走りながら決断する」ことがますます求められます。その時に得る情報はきっちり自分が選んだソーシャル・フィルターを使いましょう。

いくらフィルターが優秀でも、最後のフィルターは自分です。自分の脳です。自分の抽象度が低いときは、低い情報しか集まらず、高いときは高い情報しか目に入りません。スコトーマの原理です。

深く深くリラックスして、高い抽象度を維持して、徹底的に頭を使うしかないと思います。


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