こんにちは、
杉浦由佳です。
ブログの添削をしていると、
こんな記事をよく見かけます。
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1年を振り返ってみると、
しっかり目標を立てて、
失敗を恐れずに行動して
努力できたと感じています^^
達成できたものもあれば、
まだ途中のものもありますが、
やっている感があって、
満足しています!
この年になっても夢中になれることがあって、
家族にも応援してもらえて、
大きな病気もなく健康にすごせて、
ほんとうに感謝でいっぱいです^^
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これは、例として私が書いたものです。
読者に語りかけるような口調で、
親しみやすくて、読みやすいです。
内容もいいことがかいてありますよね。
真面目に一生懸命頑張っている
いい人なんだろうな
という印象を受けます。
ですが、
興味を持ってもらう、という視点で見ると、
ちょっと残念なところがあります。
それは何かというと、
誰が読んでも、正しくて善いことが書かれていて
道徳の教科書のような印象になっていることです。
清廉潔白というか、
ちょっと意地悪な言い方をすると、
「いい子ちゃん」のような感じです。
読んでいるときは、
「ああ、いいことを言っているな」
「その通りだな」と思うのですが、
印象に残らないんです。
いいことだけど、これといった気づきがなくて、
言ってみれば、内容が浅い。
なんとなく、
どこかで聞いたようなことばかりで、
目新しさや面白みに欠けている。
だから、「いい人だな」とは思うけれど、
それ以上の魅力を感じられずに、
ただの「いい人」で終わってしまうんです。
じゃあ、
目新しさや面白みは
どうやったら出るのかというと、
もっと奥深い心のひだの中にあります。
誰にでも、
プラスの面もあれば、マイナスの面もあります。
両方あるのが、人間です。
だから、
一般的に正しいこと、善いこと、といった
プラスの面しか書いていない文章からは、
その人の人間味が伝わらないのです。
たとえば、
「健康のためにダイエットを始めたんですが、
年末年始は特別だから、と言い訳して
おもちを食べ過ぎてしまいました」
「うまくいかないことが続いて、
やっぱり私には無理なんじゃないか、と思って
家族に弱音を吐いてしまいました」
こんなふうに、
弱いところや、失敗した時の本音の言葉など、
一見マイナスに感じられるような面も
見せていいんですよ。
むしろ、
マイナスの部分も含めた本音を見せるから、
文章から人間味が感じられるようになります。
こういう書き方は、
「両面提示の法則」
と言われたりします。
いいことばかりではなく
マイナス面も提示することで、
リアリティや、信ぴょう性が出てきます。
そこに信頼感が生まれてくるんですね。
そして、
読者はそこに親近感を持ったり、共感して、
その人自身に興味をもつようにもなります。
あなたの文章を見直してみてください。
もし、「いい子ちゃん」になっていると感じたら、
ちょっと失敗したな、ここは弱点だなと思うことも
織り交ぜて書いてみましょう。
もっと、
あなたの魅力が伝わる文章になりますよ。
やってみて。
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