フクシア | ドイツ・マリエン薬局のメディカルハーブティー 自然療法ショップブログ

フクシア

皆さんは、フクシアという植物をごぞんじですか?

私がフクシアと出会ったのはドイツに来てからですが、
日本語では、「フクシャ」とか「ホクシャ」などと呼ばれることもあるようです。

花がきれいで、種類も多く、
観賞用として人気が高い植物です。

原産は中南米、
でもイギリスやドイツなど、比較的涼しい地域で育つ種類もあるようです。

興味深いのは、「フクシア」という植物名の由来。
16世紀の医師&植物学者のドイツ人、
レオンハルト・フックス氏に因んで名付けられたとか。

フックス氏自身は、原産地の中南米へ旅行したことはなく、
実際にフクシアを発見したのは宣教師の別な人だったらしいですが、
「植物学の父」としての功績がすでに知られていたので、
フックス氏の名前がついたらしいです。
サイズや花の形にいくつも種類があり、
道ばたにおいたり、
テラスにつり下げたり、
楽しみ方はいろいろ。

花の色のバリエーションも豊かで、
赤・ローズピンク・パープルなど、
それぞれいろんな色調のものが出回ってます。









実際に、色名の一覧では、
明るい赤紫色をこの花に因んで「フクシア色」と呼んでるとか。



ほかに、「フクシアレッド」や「フクシアピンク」などの色名もありました。

ところで、このフクシアの名前の由来となったドイツ人植物学者のフックス氏、
なんと南ドイツ・バイエルンの出身なんです。
ドイツ中部の町ヴェムディングには、まだ彼の生家が残ってます。



そして、もちろん町はフクシア1色!

あぁでも、フクシアの色は多様なので、
むしろ「フクシア一筋」と言う方があってるかも。




巨大なフクシアピラミッドがあったり、
もちろんマーケットではフクシアを売っていて、
民家もフクシアに彩られ、
まさに「フクシアの町」です。





観賞用としての需要が高いフクシアは、
戦時中や世界大恐慌など、人々の気持ちに余裕のないときは出番が少なく、
実際過去にも、そういう危機的な状況下では姿を消してしまってたそうです。

フクシアの美しさを愛でることのできる社会、是非維持していきたいですね~