旬の時期には新鮮チェリーで - 「キルシュ・ヌーデル」 | ドイツ・マリエン薬局のメディカルハーブティー 自然療法ショップブログ

旬の時期には新鮮チェリーで - 「キルシュ・ヌーデル」

ドイツの夏でうれしいことの1つは、
地元フルーツのバリエが増えること。

そんなフルーツの1つが「チェリー」です。

先日義父母が、ご近所からたくさんチェリーをいただいたそうです。
そこで、お料理上手な義母が作ったものとは~

バイエルン風「キルシュ・ヌーデル」!

「キルシュ」とは、ドイツ語でチェリーのこと。
お菓子のレシピにも風味づけに登場する、
チェリーのお酒「キルシュ・ワッサー」のキルシュです。


そして、「ヌーデル」は英語の「ヌードル」、詰まり「麺類」の意味です。
ですがドイツ語のヌーデルは、スパゲティーなどの、所謂「パスタ」のほかに、
小麦粉などの「生地」をベースにした料理という意味もあります。

というわけで、キルシュ・ヌーデルは、小麦粉生地にチェリーを混ぜて焼いたお菓子。
1個が大人のげんこつよりやや大きいくらいのサイズです。




ドーナツに近いですが、
油で揚げるかわりに、イースト生地をオーブンで焼きます。

甘いお菓子の部類に入りますが、
甘みはチェリーと少量の砂糖だけ。
なのでほんのり甘さで、しつこくなく、美味しくいただけます。

瓶詰めや缶詰めで販売されているチェリーでももちろんOKですが、
旬の生のチェリーを入れると、なんともリッチナ感じがしますね。

焼き上がりが4角の立方体なので、
私は最初から4角形に生地を形成するのかと思ってたのですが、
実際は4角のベーキングディッシュのなかで焼くので、
生地が膨らむ過程で自然と4角になるんだそうな~

生地の材料をミックスする段階で、
気泡ができるようにせっせと泡立てるので、
焼き上がりはふーんわり。
中身が凝縮されてない分、
見た目は大きそうでも、なんだかぺろりと食べられてしまうのです。

キルシュ・ヌーデルでコーヒーブレイク。
夏真っ盛りの、素敵な午後の過ごし方です~



【義母推薦のキルシュ・ヌーデルレシピ】

■材料
**レシピはドイツの基準です。多すぎる場合は、半量でも作れると思います。
・強力粉 500グラム
生のイースト1個 (ドイツでは4角形にプレスされたフレッシュなイーストが売られています。なければドライイーストでも代用可能。
目安は、フレッシュイースト1 個42グラム = ドライイースト ドイツのもので2袋 (1袋は7グラムなので、2袋だと14グラム)
これは小麦粉500グラム分です。)
・卵 2個
・牛乳 250ミリリットル
・柔らかいバター 50グラム
・オーガニックのレモンの皮半量分 すり下ろす
・チェリー 約250グラム (生でも瓶詰めでも。ドイツでは種入りでそのまま使うこともあります)
・生地にかける溶かしバター 約100グラム


■作り方
・小麦粉をボウルに入れ、真ん中に小さなくぼみを作ります。
・牛乳を軽く温め、そのうちの大さじ4分を取り分けて、これにイーストを混ぜて溶かします。
・牛乳で溶いたイーストを、ゆっくりと小麦粉のくぼみに注ぎます。
・ボウルの端に近いほうから小麦粉をすこしとって、イーストを注いだくぼみにかぶせるようにぱらぱらとのせます。
・ボウル全体に布巾などをかぶせて蓋をし、約20分イーストを発酵させます。
・生地が少し膨らんだら、牛乳以外の残りの材料をすべて加えて、捏ねます。


・ゆっくりと牛乳を加えて、更に生地を捏ねます。
・牛乳を加えながら、生地を泡だけ木でしっかり泡立てて、できるだけたくさん生地に空気が入るようにします。
・生地がなめらかになり、ボウルにくっつかなくなるまで泡立てます。
・ボウル全体に再び布巾などをかぶせて蓋をして、、生地が倍の量に膨らむまで寝かせます。


・生地を同じくらいの大きさに8等分くらいにします。
・それぞれの生地を少しつぶして平べったくして、中に4-6個のチェリーを入れ、少量の砂糖を振ります。


・生地の終わりを閉じます。
・溶かしバターにヌーデルを1つずつ両面くぐらせて、オーブン使用のベーキングディッシュにぎっしり並べて、再度10分おきます。
オーブンを190℃に予熱して、キルシュ・ヌーデルがきれいなきつね色になるまで、約40分焼きます。
・10分おいて粗熱をとってから、ケーキ皿などにとって、"Guten Apetit (めしあがれ)!”