《78ちゃん》と猫の家族たち | まじょねこ日記

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魔女の大切な仲間の猫たちの日常をみてください

《78》が亡くなる3日前

《78》を連れて病院に行きました

腎不全が悪化したせいで吐き続けていたので・・

 

とても辛そうだったので

持続性のある吐き気止めの注射を打ってもらうために

 

家に帰って来てそのまま

《78》と私が暮らす部屋は日当たりが悪いため

日向ぼっこが大好きな《78》をテラスに連れて行きました

 

 

少しばかりの水に口をつけてから

魔女に大好きなお尻トントンをたくさんしてもらい

それから《78》はゆっくりと陽だまりに移動しました

 

そこへ《スーリヤ》がやって来て小さく話し掛けます

 

 

 

スーリヤ 「《にゃっぱたん》・・」 

 

78 「・・」

 

 スーリヤ 「ごめんなしゃい・・」

 

78 「・・」

 

スーリヤ 「《しゅりや》が しちゅこくちたかだ・・」

 

 

スーリヤ 「《しゅりや》が しちゅこくちたかだ・・」

 

 

スーリヤ 「そでで 《にゃっぱたん》は びょうきになっちゃったんでしょ」

 

スーリヤ 「ごめんなしゃい汗汗

 

魔女 「そうじゃないのよ」

 

スーリヤ 「どうちよう・・」

 

魔女 「《すーりや》、ないちゃだめ」

 

 

《スーリヤ》は思い出しました

 

 

《78》がいつもこうして外を見ていたことを

 

 

スーリヤ 「《にゃっぱたん》、見て! あしょこに とりしゃんがいるよ!」

 

78 「・・」

 

 

すーりや 「《にゃっぱたん》・・ とりしゃん・・」

 

 

 

スーリヤ 「《にゃっぱたん》・・ くすん、くすん・・」

 

魔女 「《スーリヤ》、そんな顔しないよ」

 

 

 

スーリヤ 「《にゃっぱたん》・・」

 

たぬたぬ 「《にゃっぱ》、 元気になってくれよ・・」

 

 

ちゃちゃ丸 「《にゃっぱ》・・ また僕をいじめていいよ」

 

 

みんなが無口になって・・ 

とても静かに時が流れ、陽は陰ってゆきました

 

 

 

それから3日後、《78》は逝ってしまいました

 

もう動かなくなった《78》に

好きだった日光浴をさせようと

まるで赤ちゃんのようにして布に包んでテラスに連れてきますと

 

 

ビキニ 「魔女、《にゃっぱちゃん》どうしたの?」

 

魔女 「どうもしない・・」

 

 

すると《78》の顔がある方にまわりこんだ《ビキニ》は

《78》の顔を覗き込んで

 

 

ビキニ 「《にゃっぱちゃん》、朝だよ」

 

ビキニ 「ねえ、朝だよ 目をさまさないと・・」

 

魔女 「・・」

 

それでも目を開かず、動かない《78》に

 

 

ビキニ 「《にゃっぱちゃん》! 起きなさい!!」

 

《ビキニ》は延ばした手に力を込め

《78》を抱え込むようにして何度も言います

 

「《にゃっぱちゃん》、起きてよ! 起きなさい!!」

 

魔女・・ 涙出てきて

 

 

 

 

それでもね

まじょねこたちは言うのです

 

「《にゃっぱちゃん》がコタツの中で寝てる」 とか

 

「《にゃっぱ》が 水飲んでる」 とか

 

シャカブンを振り回すとみんなで飛びながら

「いいぞ! 《にゃっぱ》 奪っちゃえ!!」 とか

 

 

猫って・・ 不思議な生きものだね