以前長男が
中学生のとき、
初めての家庭訪問のときに、
先生に何を話そうか
悩んでいたことがあります。
もう10年近く前のことですけどね。
なぜ悩んでいたかというと、
その少し前に、
長男は数日間
ひどい筋肉痛で、
その原因は、
部活でのうさぎ跳びだったのだけれど、
長男曰く、
「俺だけがやらされた」
って言っていたから。
長男は
小学4年生で
発達障害(ADHD)と診断され、
確かに周りのみんなとは、
ちょっと違うことを
していたり、
失敗してケガをしたり、
周りを巻き込んだりと、
何かにつけて
ちょっと目立つところが
あったのです。
それでも小学校では、
入学当時から
2~3クラスで、
小学1年生からその環境だったので、
みんな長男は長男だと
理解してくれて
そのままで受け止めてくれていたから、
トラブルは時々あったけど、
大きな問題は
ほとんどなかったように
記憶しています。
それが、
周囲の4つの小学校が
1つになり、
市内でもマンモス校と言われる
中学校に進学したのです。
当然
長男のことを
全く知らない子供たちが
たくさんいる場所。
そんな中で、
周りのみんなとは
ちょっと違う行動を
とってしまったり、
当たり前のことが
できなかったりする長男がいたら。
おかんの不安は
的中し、
クラスでも部活でも、
あおってくる子に対して、
本気で向かっていって
けんか。
おかんの知らないところで、
トラブルもいろいろあったようです。
長男もたまに、
ぷんぷん怒りながら帰宅して
「もうあいつとは絶交や!」
とか言っていることがあったから、
心配していたんですよね。
こういう時、
親ってどこまで
出て行っていいのか、
正直迷います。
ここもやっぱり、
正解はありませんからね。
こうするべきとかは、
ありません。
おかんも
持っていません。
親的には
介入して先生にも
目を光らせてもらって、
そんな問題が起こらないように
してほしい。
確かにそう思うことも
あるのです。
でもね、
これって親の問題では
ないのです。
これは、
子どもの問題なんです。
だから、
どうするかは
子どもの意思を尊重したほうが
いいのです。
当時おかんは
長男に訊きました。
「先生に言ってもいい?」って。
長男の答えはNOでした。
それでもやっぱり、
迷って迷って悩んだけれど、
結局学校や先生には言いませんでした。
でもそのかわり、
心に決めたことがあります。
この先どんなことがあっても、
絶対長男の味方になろう。
って。
どんな時でも
長男を応援しよう。
って。
そして
長男を信じよう。
って。
ここを徹底して、
親子関係が安定すると、
子どもが安心します。
親が自分の味方でいてくれる。
とわかれば、
子どもは自分で
自分の問題について、
どうしたいのか
決めることができます。
もしかしたら
ちょっとしたいじめが
そこには実際あったのかもしれません。
もしそこで長男が、
もう学校には行かない。
とか
部活辞めたい。
って言ってたら、
彼のやりたい方で
賛成していたと思います。
そして、
彼を守りつつ、
また別の場所や
違うところに
彼の居場所を探す手伝いを
していたかもしれません。
学校や、
その友達関係、
その人間関係しか、
選択肢がない。
なんてことは
絶対にないのです。
生きてさえいれば、
また違った可能性は
あるはずだ。
と
おかんは考えています。
実際そこまでには
至らなかったので、
今のおかんの考えは
甘いかもしれません。
でも、
子どもにとって
親が味方になてくれること、
親がいつも理解してくれること
親がそのままで受け止めてくれること、
親がいつも肯定してくれること、
親が自分の言葉に耳を傾けてくれることって
ものすごく大事なこと。
結局その先、
おかんがもっと心配するようなことは
何も起こらず、
彼はそのまま成長していきました。
今回過去の記事を
振り返らなければ、
おかんの記憶には
全く残っていなかった出来事です。
もしかしたら、
おかんの知らないところで、
もっといろいろあって、
長男は長男なりに
考えたり悩んだり
していたかもしれません。
でも振り返って今、
これでよかった。
って
思っています。
それ以降も
おかんは長男から目を離さず、
ずっと見守り、
ずっと応援し、
ずっと彼の言葉に耳を傾け、
ずっと信じてきたことは
間違いないから。
親の自己満足かも
しれないけれど、
でも、これでよかったのです。
おかんはおかんなりに、
必死で学んで、
たくさん考えて、
一所懸命実践してきたことは
間違いないから。
だから、
これでいいのです。
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