■■へ
■■、あらためて15歳のお誕生日おめでとう。
キミがお腹の中にいるとわかったのは、平成9年の9月の初めでした。
とても嬉しくて、大事にしようと思っていたのに、お母さんは仕事でちょっと頑張りすぎてしまったため、キミからのSOSを受け取ることになり、キミの心臓がちゃんと動いているのを確認できるようになるまで、1ヶ月以上家で安静にしないといけなくなりました。お母さんのお腹の中で、本当に生きていてくれているかどうかわからなくて、とてもとても不安だったので、ようやくキミの心臓が元気に動いているのを見たときは、涙が止まりませんでした。あのときは頑張ってくれてほんとうにありがとう。
それからも、生まれてくるまでの間に度々SOSを送ってくれたことを考えると、多分お母さんのお腹の中は、あんまり居心地のいいところではなかったのかもしれないね。それでも、小さかったけれど、元気に生まれてきてくれて、本当にありがとう。
あなたに会えたことを、お母さんは心から嬉しく思っています。
お母さん自身がまだまだ未熟で、◇◇が生まれてからはいっぱい我慢をさせてしまったり、たくさんたくさんガミガミ怒って、感情をぶつけてしまって本当にごめんね。でも、一度だって本当に嫌いになったことなんてなくて、いつもいつも、今も、これからも、■■のことが大好きです。
小学校のころは、キミがこれからちゃんとやっていけるのかと不安がいっぱいありましたが、今のキミはもう大丈夫。キミのことを信じて、どんな道を進んでも、いくつになっても、ずっとずっと応援していますからね。
キミの目の前には無限の可能性が広がっています。どんな人にもなれるし、どんな仕事をすることもできる。どこに住むのも自由だし、どんな人とつきあうのも自由です。自分の一度しかない人生なのだから、思うように生きてください。ただし、自由には責任がついてきます。それもわかって、キミがキミらしい人生を歩んでくれるのを楽しみにしています。
本当に自分のやりたいことは何か。どんな人でありたいのか、じっくり、ゆっくり考えてください。必要なときは、いつでもサポートするので声をかけてくださいね。お母さんは、いつもキミのそばにいますから。
キミが素敵な大人になったとき、一緒に飲めるのを楽しみにしています。
母より