【第4話】「私には見せない顔」夫を見ていて苦しくなった理由
第3話の続きです。
「私、このまま終わるのかな」
その言葉が頭から離れなくなっていました。
別に、今すぐ離婚したいわけじゃない。
夫に強い不満があるわけでもない。
でも。
“満たされていない”
そんな感覚だけが、ずっと胸の奥に残っていたんです。
■夫のスマホを見るつもりはなかった
私は、夫のスマホを勝手に見るタイプではありません。
見たところで、いいことなんてない。
そう思っていました。
でもある日。
夫がテーブルにスマホを置いたまま、お風呂へ行ったんです。
その時、画面に通知が表示されました。
会社の女性からのメッセージ。
「今日はありがとうございました😊」
ただ、それだけ。
普通のやり取りです。
怪しい内容なんて何もない。
でも。
その絵文字を見た瞬間。
胸がざわついたんです。
■私へのLINEとの違い
夫から私へのLINEは、必要最低限です。
「了解」
「無理」
「あとで」
それだけ。
スタンプもない。
絵文字もない。
でも、その女性への返信は違いました。
「こちらこそありがとう😊」
……たったそれだけなのに。
なぜか、ものすごく苦しくなりました。
■嫉妬じゃない
誤解されたくないんですが。
別に、不倫を疑ったわけじゃありません。
若い女性に嫉妬したいわけでもない。
ただ。
“私には向けられない態度”を見てしまった。
それが辛かったんです。
■外ではちゃんとしている人
夫は、外では評判がいいタイプです。
仕事も真面目。
人当たりもいい。
店員さんにも丁寧。
友人にもよく言われます。
「優しそうな旦那さんだよね」
私はそのたび、曖昧に笑うしかありませんでした。
もちろん、悪い人じゃないんです。
生活費も入れてくれる。
子どもの面倒も最低限は見る。
でも。
家の中の私は、完全に“雑に扱っていい存在”になっていました。
■夫婦の優先順位
最近、夫は私の話をほとんど聞きません。
子どものことを話しても。
職場の愚痴をこぼしても。
「へぇ」
「ふーん」
それだけ。
でも。
会社の人との電話では、楽しそうに笑っている。
飲み会から帰った日は機嫌がいい。
私はその姿を見るたびに。
「ああ、この人は外ではちゃんと笑えるんだ」
そう思ってしまうんです。
■女として終わったわけじゃなくて
最近、少し気づいたことがあります。
私は、“年齢”で苦しいわけじゃない。
40歳になることが怖いわけでもない。
本当に辛いのは。
「大事にされていない」と感じること。
雑に扱われること。
後回しにされること。
空気みたいに扱われること。
それが、こんなにも人を孤独にするんだって。
この歳になって初めて知りました。
■ある日、ふと見た自分
ある日。
仕事帰りの電車の窓に、自分の顔が映りました。
疲れた顔。
無表情。
その時、ふと思ったんです。
「私、最近ちゃんと笑ってたっけ?」って。
その瞬間。
なぜか涙が出そうになりました。
(最終話へ続きます)
■管理人より
アラフォー世代の悩みで非常に多いのが、“夫から雑に扱われる苦しさ”です。
暴言や不倫のような分かりやすい問題ではない。
でも、日々の無関心や雑な扱いは、少しずつ心を削っていきます。
特に、「外では愛想がいいのに家では冷たい」というケースは、本当に多くの声が届きます。
■体験談募集
夫婦関係・アラフォー女性の孤独体験談を募集しています。
・夫に雑に扱われる
・会話がなくなった
・外では優しい夫に苦しんでいる
コメント・メッセージお待ちしています。
