やましたひでこ公認
チーフ断捨離トレーナーの南前ひとみです。
~略~
さて、過日、
偶然にも参加することになった会で、
こんなお話を伺った。
「夢」と「志」の違い。
「フェラーリを買うのが夢」
とは言うけれど、
「フェラーリを買うことを志している」
とは言わない。
「医師になることを志している」
と言うのはおかしくて、
「医師になって、病んだ人を
一人でも多く救いたい」
というのが志。
そうか、そうだったんだと、
ようやく腑に落ちた私。
なんと、この年齢になって、
と自分ながら呆れたくらい。
なぜなら、ずっとずっと、
「夢を叶えるナントカ…」に
違和感を感じつづけていたから。
もともと、
「あなたの夢はなんですか?」
なんて尋ねられると、
大いに戸惑っていたから。
夢ね…
まあ、今の私の夢といえば、
「薪ストーブのある家で日がな1日
薪をくべながら燃える炎をじっと
見つめていたい」
という程度で、これだって、
思い切ればすぐにも実現できること。
とても人様に取り立てて
語るようなことではないですね。
実際、ニューヨークで
暖炉のある邸宅に招かれた時、
そのご主人に、
「私、暖炉のある家に
暮らすことが夢なんです!」
と申しあげたら、
しっかりと叱られたことがある。
「やましたさん、そうしたいのなら、
そうするだけのことですよ」と。
ああ、おっしゃるとおり。
ところで、私もたくさんの人から、
こんな夢を聞かされてきた。
「私、いつか、
人を呼べる家にするのが夢なんです!」
「私、いつか、
友達を自分の家に招くのが夢なんです!」
もちろん、その気持ち、
痛いほどわかります。
だって、現実は、自分でも
ゾッとするほどの有様の家なのだから。
とても、友人を呼べる訳もなく。
でもね、これもさっさと実現できる夢。
断捨離に励んで半年後には、
自宅で「ダンシャベリ会」を
開いている人はいっぱいいるのだから。
「いつか、人を呼べる家に
することを志している」
とは言わない。
「いつか、友人を自分の家に招く」
ことは志とは言えない。
夢を描くだけで終わらせてはいけない。
夢を語る時間があったら行動を起こせばいい。
けれど、志はそうはいかない。
語っても、行動しても、
志が潰えることなどいくらでもある。
いえ、ほとんどが、その半ばで
挫していくのだろう。
それでも、志がある
ということは素晴らしい。
なにより、志のある人って、
カッコがいいですものね。
ああ、私など、そんな人に
すぐ惚れてしまいますね。
夢をパクパクと語っている人には
まったく魅力を感じないけれど。
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弘法大師空海の「大欲」、
すなわち「志」を肌で感じる機会です。
さあて、今日もあなたも、
ひとつでも余計なモノを断捨離して、
夢はさっさと実現してしまいましょうか。
それでは、ごきげんさまにて。
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