アニメ映画が絶好調の『鬼滅の刃』の吾峠呼世晴先生と『チェンソーマン』藤本タツキ先生のホロスコープを読んでみたいと思います。
まずは吾峠呼世晴先生から。鬼滅の刃の最終章は3部作とのことですが、この映画はどこまで稼ぐんでしょうね。国内の歴代興収ランキングにて、すでに1位が無限列車編、2位が猗窩座再来編ですが、あと2作出たら、4位まで独占しそうです。
太陽・月・金星が牡牛座でゆるく合ですね。出生時間は不明ですが、何時生まれだとしても月は牡牛座で、太陽と合。牡牛座はアートと相性が良いですね。
ぴったりと向かいに蠍座の冥王星が控えているところが、まさに鬼滅の「日常に潜む闇」の世界観そのものという感じがありますね。全体的に暗いトーンを纏っているのも頷けます。
牡牛座は「生きる喜び」を象徴する星座で、穏やかで温かい安定した揺るぎない生活の基盤を作ります。蠍座そして冥王星は「過酷な世界を生き抜くこと」の象徴で、死と隣り合わせの厳しい状況を、自らの力と知恵でどうにか潜り抜けることを表すでしょう。
まさに、この星の配置から生み出されたのが、鬼滅の刃の世界観で「やさしく穏やかな日常」と「命を脅かす闇」が背中合わせになっています。
究極的な経済面での成功や、世間を席巻して圧倒的に支配するパワーも、この牡牛座群-蠍座冥王星の影響ですね。鬼舞辻無惨さまが、平安の時代からの永きに渡って裏の世界を支配しているように、この作者は世の中の富と力とを圧倒的に支配する星を持っているということです。
しかも、この牡牛座---蠍座の調停に入っているのが、山羊座の天王星・海王星・土星のマジョリティ群。

世界で大成功を収めるには、集合天体の働きが欠かせません。またマレフィックに分類される土星ですが、山羊座にある時に限ってベネフィックとして働きます。それは本人に強い忍耐力と、日々の努力を積み重ねる力を与え、目的を達成した暁に高い社会的地位を約束するものといえます。
これらによって努力が結実して、大成功へと導かれたのでしょう。「努力は必要だけど、頑張って、頑張って、目的を達成したときに、ジャックポットの大当たりを引く確率が非常に高い」というチャートですね。
双子座の水星-木星の合は、賢さ、器用さ、思考の柔軟性と幅の広さ、社会的な意欲をもたらします。兄弟の多さ、仲の良さも象徴しますね。
蟹座の火星は、内向的で繊細で傷つきやすく、自ら攻撃することはありませんが、家族の危機や大切なものを守るためにはとことん戦います。
この火星が牡牛座の月とセクスタイルで、まさに「穏やかな日常を維持するためによく働き、家族を守るために戦う戦士」の配置です。主人公がニコニコと穏やかな性質であることがここに表れていますね。
火星の対面に山羊座の天王星とセクスタイルの冥王星があり「選抜したエリートで、目的意識の高い組織を構築し、力で世界を圧倒する」という構図。鬼側も柱側も、個性豊かな面々が、この山羊座ヒエラルキーで成り立っているといえるでしょう。
世界観がしっかりとチャートに現れているのが、興味深いですね。