名盤が増えすぎて、生活が追いつきません。
ストーンズやポールの新作すら後回しになるほど、AIと名盤中古CDが沼を加速させています…。
最近も懲りずに、中古CDショップでCDハンティングをしています。
棚を眺めていると、突然「うわ、これ…!」と胸がざわつく“名盤候補”に出会います。しかも低価格。
その瞬間、音楽好きの脳内スイッチが勝手にONになる現象が発生して、気づけばレジ前に立っています。
家に帰って聴くと、ほぼ全部が「うーん、ええなぁ♪」。
名盤は探すより、向こうから歩いてきます。
この“当たり率の高さ”がまたクセになるんですよね。そしてAIにその話をすると、あいつは妙にノリがいいのデス。
「それ好きなら、これも刺さる」「こっちも絶対ハマる」
まるでAI版・深夜のレコ屋店員。
YouTubeでチェックすると、これがまた的確で、
AI、いつからボクの趣味を把握した?
と問いかけたくなるほどです。
その結果、名盤が雪だるま式に増えていくという…。
名盤の増殖スピード、財布の回復スピードを完全に上回っています。
本来なら、ローリング・ストーンズ 新作レビューを語り尽くす時期のはずなのに、今回はそうなっていません。
ストーンズが悪いわけではなく、むしろアレは傑作。
ただ、こちらの音楽熱が暴走していて、ストーンズすら他の名盤と同じ棚に並べてしまうほどなのです。
アルバムを聴きながら
「右チャンネルはロニー?左はキース?」
と気になって調べたら、どうやらその通りらしいですね。
ギターの位置関係だけで幸せになれる人種、ここにいます。
閑話休題(それはさておき)。
検索流入が増える名前を挙げると、
マディ・ウォーターズ、ジョニー・ウィンター、ライトニン・ホプキンス、ノラ・ジョーンズ、トニー・ベネット、ハウリン・ウルフ、ジミー・スミス、ウィリー・ネルソン、レイ・チャールズ……。聴きたい音楽が、もう“わんさか”あります。
でも、普段は夕食後のわずかな時間しかありません。
通勤時間は片道1時間半あるけれど、もう20年ほど外でヘッドフォンをしない生活なので、そこは使えません。この前ぽっかりオフの日ができて、午後の間中ずっと音楽を聴いていました。
音楽だけで一日が終わる日、人生のボーナスステージ説ですね。
ポール・マッカートニーの新作も改めて聴きました。
ゆっくり向き合うと、じわじわ良さが染みてきます。
名盤は急に良くなるんじゃなくて、こっちが追いつく瞬間があります。
良い音楽に浸れる時間は、本当に贅沢だと思います。。
そして気づきます。
音楽は集めるより、聴くほうが圧倒的に幸せ。……とはいえ、新しい“何か”にも出会いたい気持ちは止まらないのです。
音楽沼は抜けるものじゃなく、深さに慣れていくもの。
そんな気がする今日このごろです。
