やっぱり原点は・・・ | 虚空のスキャット

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自分のことは棚に上げてココロの思うまま、スキャットの如く、愛こそはすべて・・・の精神で綴っていきます。

ある夜、フトしたことからビートルズを引っ張り出して聴きました。しかも初期のやつ。このところ、ジャズ漬けだったので、少しは気分転換に・・・というのもあったけど、とにかく、カラダがそれを欲していました。
個人的には『アビー・ロード』もホワイト・アルバムも大好きですけど、初期のものはいい意味で「たくらみ」がなくてはじけていていいですネ。
なんかこう、はつらつとしています。ここが同じ時期のローリング・ストーンズと違います。まあ、まったく同じ曲を演奏していたわけではないので、仕方ないけど。
聴きながら、そのときにボクが求めていたのがそれだったこと、そして改めてビートルズに出会っていなかったら結構、人生、違っていたよね~と思いました。
ビートルズの歌詞で英語の勉強をしたことや、彼らのユーモア、考え方など、自分がいかに彼らの影響を受けてきているかを再認識しました。
いまだにボクのヴィデオ・ライブラリーに、1966年のビートルズ、唯一の東京公演がありますけど、これだっていつ見てもおもしろいし。
そしていつも考えるのは、何がボク(ら)をこうまで惹きつけるのか。
答えはひとつにできないような気がします。
一番は曲の良さかな。いくら見てくれが良くても、曲が良くなきゃ、ね。「シー・ラヴズ・ユー」や「抱きしめたい」、「ア・ハード・デイズ・ナイト」なんて今、聴いてもワクワクしますし。
チームワークの良さもあります。昨今のアイドル・グループ顔負けのそれが強みだったように思えます。愛すべき、ファブ・フォー。
勢いもあります。「成功」は余計に勢いをつけます。まさに「ベートーヴェンをぶっ飛ばせ」という時の勢いが彼らを後押ししたのは間違いないと思います。
それにしても、自分の音楽の趣味はなんと人と迎合しないのだろう、と思います。だんだん、アーシーな方向に向かっているような気がします。
ボクの周りではジャズやブルーズを聴く人なんて皆無といってもいいです。正直、異端児(おっさんですけど)といってもいいでしょう。
ローリング・ストーンズなどのロック系アーティストにしてもそう。
この前なんて中学生と会話をしていて、「先生はどんな音楽を聴くの?」と訊かれて、参ってしまいました。
正直に答えれば答えるほど、空気がかたまっていくし、嘘をつくのもどうかと思うし・・・。
今日は「Over the rainbow 虹の彼方に」(Eric Clapton)がよかったです。ジュディ・ガーランドのヴァージョンもですが、この曲はホント、泣けますね・・・。ひとりで聴いていると涙が止まらなくなります。どうして飛べないのかな・・・。
ボクの葬儀で、ぜひともかけてほしい曲のひとつです。
下手なボクの日本語訳を載せておきます。

どこか 虹の彼方に 空高く
話にはきいたことのある国さ 昔々、子守歌でね
どこか 虹の彼方に 空青く
キミの見ている夢なんてみ~んな、叶うんだ
いつか星へ行って
目をさますと 雲なんて遥か後ろ・・・
悩みなんて溶けちゃう レモンドロップみたいにね
はるか彼方 煙突の上に
ボクはそこにいるよ
どこか 虹の彼方に 青い鳥たちは飛んでゆく
鳥たちは虹を超えて飛んでゆく
なのに、どうしてボクは飛べないの?
ねぇ、どうして?

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