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虚空のスキャット

自分のことは棚に上げてココロの思うまま、スキャットの如く、愛こそはすべて・・・の精神で綴っていきます。

マイケル・ジャクソンが残した生前唯一のライヴ映像作品がこの「ライヴ・イン・ブカレスト」です。

ライヴ・イン・ブカレスト [DVD]/マイケル・ジャクソン

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ちょっとリリースの仕方が唐突でした。というのも、実際のライヴが収録されてから10年以上たってからのリリースだったので。もっとタイムリーに出していれば、もっともっと話題になっていたのではないかと思います。元々はボックス・セットの中のものだったといえばそれまでなのですが。それにしても・・・。
マイケルの死後、この作品が品切れ状態になっていたのも記憶に新しいです。まあ、「ナマの」マイケルが見れる唯一の作品といっても過言ではないですからね。
さて、もし「This is it」は見たことがあっても、このライヴ映像を見たことの人がいたのなら強く激しく狂おしく、この映像作品を見るべきだとすすめます。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT コレクターズ・エディション (1枚組) [DVD]/マイケル・ジャクソン

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というのも、マイケルがもし死なずに例のロンドン公演を実現させていたのなら、かの「This is it」とこのライヴ映像から想像をたくましくさせてくれるはずだからです。
このライヴ映像はアルバム「DANGEROUS」に伴うツアーからのものですけど、このあとにリリースされた純粋なオリジナル・アルバムは「インヴィンシブル」だけで、「This is it」を見る限り、もし実現していればロンドン公演はマイケルの集大成的なものになるはずで、このライヴ映像がかなり下敷きになっていたのでは???と思うのです。
ここでのマイケルを見るにつけ、「This is it」で見たときに得た感想とは違った意味で、マイケルがいない寂しさを感じずにはいられません。
だって、この作品を超えるべくロンドン公演をマイケルは準備していたのでしょうから。あそこまで歌いながらダンス・・・スゴイ。世界のマイケルと比べること自体、おこがましいですけど、某アイドル・グループとはワケが違います。
そういえば、このブカレスト(老婆心ながら、ルーマニアの首都デス)はライヴの行われた3年前まで例のチャウチェスク政権が牛耳っていた、恐怖政治の下にあったとは信じがたい・・・。というか、「自由」ということの重みを感じずにはいられません。
そういう中で、ライヴの最後の2曲が心に突き刺さります。「Heal the world」、「Man in the mirror」。世界を治療しよう、そのためには鏡の中の男から変わっていかなきゃ・・・という彼の精一杯のメッセージがストレートにハートに届きます。
とにかく、興味があればこの作品を楽しんで欲しいです。個人的には、マイケル好きの人たちと酒でも酌み交わしながらこの映像を見るのが夢ですネ。
今日は「I’ll be there」(Michael Jackson)がよかったです。このDVDの映像から。
ジャクソン5時代の曲で一番好きな曲です。マイケルもお気に入りの一曲。マイケルのペンによる曲ではありませんが、歌詞が泣けます。ひとりで聴いていると泣いちゃいます。マライア・キャリーのカヴァーもよかったですねぇ。

追伸
何分かに一度、失神した(もしくはしかけた)ファンが運び込まれるシーンがやたらフィーチュアされていますけど、これはここまで必要なかったのでは・・・と思いました。
ただ、ステージにあげられてマイケルに「I love you」なんて言われて抱きしめられたら、失神しちゃうでしょうケド。
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