ようやくローリング・ストーンズが初来日をはたしました。あのときの興奮は棺おけに入っても忘れることはないでしょう。その「スティール・ホイールズ・ツアー」と「アーバン・ジャングル・ツアー」の模様を収録したライヴ・アルバムがこの『フラッシュポイント』。日本盤が出てすぐに横浜駅は西口の今はなきCDショップでゲットしました。今このアルバムを聴くと、当時の興奮がよみがえってきます。
フラッシュポイント(発火点)/ザ・ローリング・ストーンズ

¥2,200
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それにしてもだいたい、ストーンズのジャケットってロクなのがなくて、このアルバムも特に可もなし不可もなしという感じのジャケットだったけど、裏を見て日本語で「ライブ」という文字を見てビックリ(どうしてライ「ヴ」)にしなかったの???)。
さらには曲間の喋りで「チョットココデ、ペースヲオトシマス」だとか、「マァダ、マァダ、ツヅックヨォ」という日本語があったりもして、さらにビックリ。東京ドームで確かに言っていました。
選曲はこのツアーの一回のライヴをCD1枚でなぞる(70分強で収まる、ということです)・・・ようなものになっています。「ファクトリー・ガール」が意外な、嬉しい選曲でした。エリック・クラプトンが参加した「リトル・レッド・ルースター」(全英1位曲!)も嬉しかったです。ついでにこのアトランティック・シティで当時のガンズン・ロージズのアクセルとイジーとやった「地の塩」だとかを入れてくれれば最高でした・・・。
そしてこのアルバムからはもれたものの、シングルで出た曲に追加収録されていた「プレイ・ウィズ・ファイア」(これは本編に入れて欲しかった!)、「アンダーカヴァー・オブ・ザ・ナイト」、「ハーレム・シャッフル」、「2000光年の彼方に」、「ダイスをころがせ」あたりもリ・イシューの際は2枚組にしてもいいので入れて欲しかったです(まあ、音源は持っていますけど)。
「サティスファクション」のコール&レスポンスのアレンジは結構、当時はビックリしました。このツアーこっきりのアレンジだったけど、よかったです。
アレンジと言えば、このツアーからだいたいどの曲もオリジナル・レコーディング通りのアレンジで演奏されています。「ブラウン・シュガー」などの有名曲もそうです。だから『Live Licks』にも再録されましたが、このテの曲はこのアルバムを聴けばもう、これから先に出た他のライヴ・アルバムを聴く必要がないかも・・・と思います。アレンジが一緒だから。
オーヴァーダビングもかなりされていますね。正直、やりすぎじゃないかと思ったりもしますけど、きっとミックあたりがやるなら完全なものを・・・という精神でやったんだと信じます。
そしてCD時代を反映してか、新録音の新曲が2曲、収録されています。個人的には、前にデュラン・デュランがやっていたよなぁ・・・とか思ったものでした。2曲とも好きです。
「ハイワイアー」は当時の湾岸戦争を皮肉った曲で、ストーンズらしいなぁと思いました。あまりヒットしませんでしたけど。こういう姿勢をなくしてほしくないですね、これからも。
「セックスドライヴ」のファンキーなノリが大好きです。ずっとリピートして聴いていられます。モロ、ジェームズ・ブラウンのパクリだけど(笑)。この曲はリハーサルでミック・ジャガーが女性ヴォーカリストたちに向かって「I wanna be your sex teacher」と歌っていた「Teacher」という曲が原曲だと言われています(日本では今はなき、MZAでリハーサルが行われました)。シングルでいろんなヴァージョンが出ました。どのヴァージョンも好きですけど、「Dirty hands mix」が好きかなぁ。
今日は「Highwire」(The Rolling Stones)がよかったです。

