共通の趣味 | 虚空のスキャット

虚空のスキャット

自分のことは棚に上げてココロの思うまま、スキャットの如く、愛こそはすべて・・・の精神で綴っていきます。

当たり前のことかもしれないけど、共通のテイストを他人と共有できたときはうれしい。
すっごく、いい気分になれる。
例えば、好きな作家が一緒だったとき。
これは自分の場合、確立が高かったりする。というのも、自分の好きな作家は村上春樹だから。自分の若い知り合いには、彼の愛好家はあまりいないけど、同じくらいの世代には多数いたりする。
おもしろいのは、村上春樹を好きだという人は大抵、そこで口角泡を飛ばして「あの小説はどうの・・・」とならないところだ。もしかしたら、それは自分の周りだけなのかもしれないけど。それがもし、太宰や三島(おふたかたの作品とも好きデス)だったら、そうなりかねないものね。
それは書かれている作品のせいなのかもしれない。
言いたいことというのは、もちろん、たくさんあるけど、そう角を突き合せたいっていう感じの作品はないような気がするもの、太宰や三島に比べれば。
それよりも、幅が(自分的に)広がるのは、音楽である。
知り合いが、自分と好きなミュージシャンが一緒だったら、それだけでかなり話がはずんでしまう。
それって悪い気がしない。
変なもので、文学よりも話は尽きない。どうしてかはわからないけど。
少なくとも、映画や文学と比べて音楽に注ぎ込んでいる愛情が強いからなのだろうか。
わからないけど、音楽の話のほうが長続きするような気がしてならない。
変なもので、同じ村上春樹が好きだという同志よりも、ローリング・ストーンズが好きだという同志との話が長く続くのはなんでだろう???なんでだろう???
どっちにしても、趣味が共通だというのは、悪くないです。
会えただけで幸せって感がある。
前に親戚の通夜で、前に座っていたおじさん(ごめんなさい!)とボブ・ディランの話でおおいに盛り上がったことがあった。そしてよくよく話してみると、その人はなんと、ブルース・スプリングスティーンの訳詞などをなさっている三浦久氏ではないか!・・・なんてことがあった。
とにかく、同じ趣味で盛り上がる・・・貴重です。
今日は「Who’s gonna ride your wild horses?」(U2 )が最高。