どうしても着たいと感じる服
前回のリサイクルで学んだように、
物を買う時は、よく考えて!と言いたいです。
先日、友人とこんな話しをしていました。
1,000円で買ったブラウスは、
1回しか着なければ1,000円
10,000円で買ったブラウスは、
10回着れば1回あたりの消費は1,000円
高かった物も活用すれば、値打ちがあるものです。
また、たとえ数回しか着ない服も
その時の密度が濃いのであれば、
価値あるものと言えると思います。
至福の時間を与えてくれるとか、
自分自身になれるとか・・・、
ということは、
自分がどう感じるかに敏感になることが
大切だと思います。
嬉しくなる服、持ち物、空間、時間、
それは、貴重です!!
どうしても着たい服こそが、
美意識を育てるのです。
リサイクルに学ぶ
先日、泣きたいことがありました。
初めてリサイクルショップに要らなくなった服を
取りに来てもらった時のことです。
私は、綺麗に洗濯をしてアイロンを当てて、
持ちやすい袋に入れて用意していたのです。
が、さすが相手はプロ。
さっさと一枚ずつ広げて、
シミやほつれがないかチェックし、
売れる物と売れない物を選別。
まとめて持参のバッグに入れ、
「はい、 ○○円です。」
金額が問題なのではないのです。
その綺麗にたたんでいた物が
ぐちゃぐちゃになって連れて行かれたこと。
本当に哀れで、悲しかったです。
二度といらない物は、買わない、もらわない!!
「よく着たね、あの時私と一緒にいてくれてありがとう。
もう、随分働いたし、もう休んで。」
そう言って、捨てる方がいいと思ったのです。
あなたは、着なくなった服をどうされているかしら?
コムデギャルソン
今朝の朝日新聞の朝刊に、
コムデギャルソンの記事がありました。
今、アジアで次々と
コムデギャルソンの大型店が開店しているという。
昨年8月、ソウルに、サムスンが持ちビルを提供して誘致。
昨年末、北京に。
今月は、シンガポールに。
2月5日、東京丸の内に。
来春、銀座に。
今なぜ?という問いに、
「その前衛的なイメージを利用し、地域の文化的な価値を高めようとしている」
という意見がありました。
確かに、その地区は美術館が開館されたりと、文化的な地域らしい。
私は、コムデギャルソンの伝統を破壊し、
これまでになかった価値観を生み出したエネルギーは前衛芸術そのものだと思います。
文化としての価値があるのです。
多くの服が、意味なく存在しているのに対して、
(もともと、意味など求められていないのかもしれない!)
川久保玲の服は、大きな意味を持っています。
奇抜だが、決して奇をてらったものではない。
着る時には、ある種の覚悟が必要なのだが、
いったん着てしまえば、着る人に元気と自由を与えてくれる。
イージーな服がはびこる中で、
えい!と言って着る服が、どんなに輝いて見えることでしょう!
イージーな服装は、イージーな考えを生み、
刺激的な服装は、いろいろな問いかけをしてくれ、
規制の価値観から 我々を解放してくれる
と思うのは、私だけでしょうか?