ジプレキサ25mg | kyupinの日記 気が向けば更新

ジプレキサ25mg

これは「ジプレキサ5mg」のエントリの続きである。その病院で最近診始めた人で、ジプレキサ25mgという人がいる。ジプレキサ25mgはもちろん最高量をオーバーしている。しかし、救えるのは単剤治療であること。これ以外は眠剤や抗不安薬しか処方されていない。これで症状が治まっているなら良いが、この量でも幻聴が止まっていないのである。ちょっと不思議に思ったのは、この女性の場合、ジプレキサがとても合っているように見えること。たぶんジプレキサは彼女に良いのである。
 
こういう人は本当に困る。いまさら、旧来の薬を加えるのもねえ・・

合っている薬を処方されてて、症状が残っているなんて・・

こういう人を治療するのに、抗パーキンソン薬を合わせないといけないような薬は相当に処方し辛い。しかし、このまま放置もできない。どうしたら良いの? その人に合っているなら、25mgという大量がかえって悪いということもありえる。とはいえ、僕はそういう考え方はあまりしないほうなんだ。

選択肢が正解を打っているのに、用量だけでそこまで悪い結果になるなんて・・

結局、エビリファイを追加しつつ、ジプレキサを減量することにした。というか、それくらいしかないでしょ。最初、ジプレキサをそのままにしてエビリファイを3mg追加してすぐに6mgまで増やした。

僕の感想だけど、エビリファイは良さそうなのである。先日は幻聴が1週間止まっていたのだという。そんなことはしばらくないことだったらしい。しかし、その後また幻聴らしい体験が再燃したような話しぶりだった。やっとジプレキサを減量し始めたところ。ジプレキサを切り替えるにしても、幻聴が残るなら意味がない。

エビリファイで幻聴が少し減少しているのだが、これでも全く安心というか信頼できないのがエビリファイのエビリファイたる所以である。

僕は今のところ、エビリファイ単剤はあまり考えていない。ジプレキサとエビリファイの併用か、エビリファイとトロペロン(またはクレミン)の併用を考えている。とにかく何でも良いから、陽性症状の消失を目指しているのである。

本人は、ジプレキサを減らすことに対しちょっと不安があるみたい。それでもやっていくしかないのだけど。

だって、もう始めてしまっているから。

参考
セカンドオピニオン
ジプレキサ5mg
エビリファイ