…というような意味のことを、2日ほど前にテレビで仰っていた。
この方が。

柿沼康二氏:NHK大河の題字を手掛けたり、主要な書道の賞をいくつも手にしておられ、今でも毎日300枚、何時間も弘法大師の書を手本に練習なさっている。
正確には、
『手本を本気で真似よう真似ようとして、どんどん個性をなくしていって、それでも出てしまうのが自分の個性』だった。
なるほど。そういうことであったか、個性。
ただ奇をてらうだけでは育たないどころか見つけることもできないのね。
守・破・離とはよく言ったもんだわ。

昨日は助産師会でお勉強。
「ここだけの話だけど、ここだけの話じゃない」
テーマはSTI。
Sexually Transmitted Infections=性行為感染症 です。
講師の先生は保科眞二医師。
京都は木屋町で婦人科の医院を開業しておられます。
ご自身のことを『性の産業医』と仰る理由は、
保科医院を訪れる患者さんの中に、結構な割合で性産業従事者がおられること。
何でも、定期的に感染症にかかっていないかどうかを調べてお店に診断書を持って行かないといけないらしい。
他にも、10代の若者たちも、患者として先生の元を訪れます。
う~む・・・といった気持ちになりますが。
これが現実。
あ、そうだ。
個人的に「そりゃ困った事になるだろうな~。」と思ったのは、多剤耐性型淋菌の話。
抗生物質を治療に使うと、だんだん抗生物質に対して耐性を持つ菌が出てくるのは、何も淋菌に限ったことではありませんが。
口腔内に感染した淋菌の場合、もう少し複雑な背景があります。
淋菌と口腔内の常在菌は、平たく言えば御親戚くらいの近い存在。
ちなみに、お口の常在菌は無害ですが、普段から風邪やらなんやら、いろんな感染症の時に様々な抗生物質と接しているので、耐性を持っているのです。
口腔性交によって口腔内に感染した淋菌は、親戚であるお口の常在菌と交配します。
すると、どうなるかと言えば・・・分かりますね?
両親の良いとこ取りをした、多剤耐性型の打たれ強いタフな淋菌の出来上がり。
しかも咽頭の淋菌感染症は、症状が出ないか、出ても風邪と間違って放置されることが多い事も蔓延を助ける理由なのだそう。
なるほどな~。そうですか~。
でもな~。
性生活って、プライバシーや趣味嗜好の最たるものじゃないですか。
多剤耐性菌の知識はとにかく。
誰しも自分がセクシャルデビューしてから、行為についてあーだこーだ言われたくはないでしょう。(双方の合意があること&触法行為でないことが前提)
なので、保科先生曰く「STIのことも、なるべく中学生のうちに伝えておくことをお勧めします。」
そうか。中学生の間なのね。高校生ではなく。
現場を知る人の言葉は重い。
さあ、うちの長男に淋菌性咽頭炎の話をどう伝えようかなっっ
あ゛~、ハードル高いわ~

パンダ大好き。「のりのりパンダ」こと、池田哲子師匠。
・・・・こんなに美人なのに、被り物・・・
めっちゃ気合い入ってる~!