登校中の子どもたちの会話が、ふと耳に入ってくる。
「Aちゃん、漢検〇級持ってるんだって」
「英検も〇級取ったらしいよ」
聞くつもりはなくても、親たちの耳はついダンボになってしまう。
比べちゃいけない、という理屈は分かっている。
資格は、使わなければ意味がないことも分かっている。
それでも人は社会的な生き物で、
周囲の情報は容赦なく飛び込んでくる。
「自分は自分」と割り切れる人は、実はそう多くない。
多くの親は、揺れながら、迷いながら子育てをしている。
そんな中で聞こえてきた、
「漢検受かったら、ママがお寿司連れて行ってくれるんだ〜」
低学年の子の、キラキラした一言。
結局、級より大事なのは、
目の前の小さな目標に向かって頑張ること。
そして、その先に楽しみが待っていること。
美味しいお寿司、
約束どおり食べられるといいね。
