HSP/HSC プロデューサー 皆川公美子です。
先日お誕生日にアップした表題の記事をあやまって削除してしまいました!
いいね!くださった50名のみなさま、ごめんなさい。
もう一度アップします。読んでくださった方には、同じ記事ですのでスルーしてくださいね。
・・・・・・・・・・・
今日はあるHSPの女性が半生にわたる笑ってしまうような大きな思い込みを手放した、というお話をしようと思います。
彼女は若い頃から背骨にいつも何か問題を抱えていて
手術をしたり
リハビリをしたり
天候が悪いときは痛んだり
季節の変わり目にも痛んだり
人生のなかで、日常のなかでなにかと身体の痛みと共にある生活を送ってきました。
20代で最初の手術
30代でまた違うところに痛みと不具合がでて
40代ではなんとかやりくりしたものの
50代に入ってまた痛みが再発し
一時は歩けないほどの激痛となりました。
もうこのまま自分の足で歩けなくなるのかもしれない。
誰かが車椅子を押してくれるかしら、
などと考えていました。
若い時は左手が動かなくなったこともあり
それは結局どの病院へ行っても原因がわからなくて
背骨を通る神経が圧迫されていることで
なっているのではないか、というぼんやりした診断に
いつも釈然としない気持ちを持ちつつ暮らしていました。
人生の要所要所で痛みがくる。
そしてそれは時に堪え難いほどのものであるという事実はいったいなんなんだろう。
思いつく療法はすべてためし
知人のおすすめもすべて試してきたとき
ある量子力学の療法と
信頼する友人のカイロプラクティクにであったことで
1年くらいのうちに
90%のところまでぐいぐいよくなりました!
彼女は喜びました。
歩けるという喜びに感謝し、
身体を保ってくれるすべてのものに感謝しました。
ですが、あと少し、というところで
痛みが戻ったり
他のところに痛みがでたり
あと少しなのに、
完璧に健康ってところまであと少しなのに、
という気持ちで治療を続けていました。
そんなとき、
量子力学の療法を使うセラピストさんとたわいもない話をしていて
痛みを手放せないのはなぜだろうという話になったそうです。
「でも、どうしてなんだろう。最後のところで痛みを手放せないのは
どうしてなんだろう」
セラピストさん「潜在意識の仕組みとしては、痛みを手放さないなにかの理由があるんですよ」
「こんなに手放したい、治りたいと熱望しているのに?痛みを手放さないと決めている
もうひとりのわたしがいるということ?」
セラピスト:「そうです。顕在意識は手放したいとおもっているつもりでも、身体の不調は潜在意識がなにかメリットがあるから手放さないと考える考え方があります」
「なんだろう・・・潜在意識のセッションなどにも行ったのだけど
なんとなく腑に落ちる結果にならなかった」
せ:「それは潜在意識が、やばい、手放したくないのに、と思って意識をはぐらかしたのかもしれませんね。痛みを手放さないことで、なにかいいこと、はありませんか?」
「そんなのあるわけないじゃないですか・・・・」
そう言いながら彼女は意識のなかにストンと降りられるように
なるべく自我と距離を置く体感に入る努力をしました。
瞑想で鍛えてきた体感です。
しばしの沈黙・・・。
「あ・・・・・・もしかして、痛みがないと人の痛みを理解できない、って思っているかもわたし・・・・!。
そうかも!
痛みがあることで、自分も痛みを感じていることで、人のことを理解できる、
人と繋がっていられると思っているのかも!!」
そう口走ったあとの体感は、なんともいえないお腹のあたりがざわざわと、異常事態発生のサイレンをならしつづけているような
肚の部分が揺れる・・・といった体感だったそうです。
自分のなかに二人いるような感覚。
ひとりは「もしかして原因はこれじゃないの!?!?」と鋭い目で観察、
もうひとりは「や・・・やばい・・なにこれ、揺れている、建物が揺れている!逃げたい」
そんなことが起こっていました。
セラピストさんが静かに言いました。
「そうだったんですね。
人とつながるために、根源的に人と繋がっていられるために
痛みを持っているということを身体が選択していたんですね。」
そこからは、ざわざわとともに怒涛のようにでてくるでてくる彼女の言葉。
「ああ、なるほど。
わかりました。よくわかりました。
わたしは母親に一瞬でいいから理解されたい
一瞬でいいから気持ちが通じたい、と思う根源的な気持ちがずっとあります。
母は非HSPで、不安型愛着障害があります。
小さいときから、HSPでものごとを深く受け取るわたしのことをあまりにも理解できなくて、
かけてくる言葉は的外れで、独裁的で、あなたの思った通りにすればいいと口では言いつつ
本質的には支配的でした。
わたしの食の好みも好きな色も洋服も、まるで理解していませんでした。
贈り物やプレゼントはいつも彼女が好きなもの、
いつもわたしは他の誰かと間違えられているような、
わたしを見ている視線はわたしの身体を通り抜けて、後ろのどこかを見ているような
自分は透明人間になっているような、所在ない深い悲しみと共に生きていました。
最初の背骨の手術は、両親の口喧嘩のたえない、暴力的な家庭から逃げ出したいという一心で
東京にでてきて1年後に起こりました。
20歳で?めずらしい!と当時医者に言われましたが、
あのとき、母親が飛んできて入院の手配や当面のことをさっとやって帰ってくれた。
わたしは飛び出したいと口では言っていても
自分を入院手術の立場に放り込んででも、母に振り返って欲しかったのかもしれませんね。
そのうち、きっと痛みがあることで
人と繋がれるかのような錯覚に陥ってしまったのかもしれない。
今、おなかのあたりが最高にざわざわしています。
何十年も後生大事にかかえてきたビリーフを
手放さなきゃいけないと知って、潜在意識が慌てている、そんな感じがします(笑)」
「そうでしたか。
そんな潜在意識を作り上げてきたあなたに
こう言ってあげてください。
もう痛みは人生のなかでおもいきり味わってきた。
体験のなかで学んだことを持っているから、
もう痛みがなくてもひとと繋がれる」
彼女は同じようになんども言葉を繰り返して
体感を感じ取りました。
「そうだったんだね。人とつながるという
人間にとっての生命線、身体が命の維持と同等に考えているくらい
深いところでなんと誤解があったんですね(爆)
あ〜〜〜〜驚いた!これでやっと手放せるかもね!」
痛みがないと
人と繋がれないかもしれない
HSPのかかえる理解されないアウェイ感=発達性のトラウマが
人生に及ぼす影響はここまでのものなのかもしれません(驚)
・・・・・・・・・・・
お気づきになった方もいらしたかもしれません。
これはわたしに起こったことでした。
今日はお誕生日なので
この人生の大逆転ドラマをみなさまとシェアしたいと思いました。
人間の意識の
そして身体の意識の
なんと精緻なことよ!
顕在意識は完全に自由を獲得して
幸せに暮らしていたわたしでしたが
発達性のトラウマが醸していた人生のトリックは
大きな潜在意識の誤解を 神殿のように構築していました。
HSPが少数派であるという
理解されなさは
身体に、人生に、ここまでの齟齬を発生させるのだと
今日も自分を人体実験にしつつ理解しました。
・・・・・・・・・・
それでもわたしは思います。
ああ、このHSPの世界の味わいの深さよ。
(HSPでない人が世界が深くないと言っているのではありません。
HSPは神経系からくる、独特の処理の深さを持っているというだけです。
それが時に、いやけっこうな頻度でw行き過ぎてサイレンが鳴るという
不便も同時に持っていますけどね!)
そして、感じ取り過ぎが
身体や人生に大きな齟齬をもたらすことがあると知っていても
わたしはこのHSPの世界を愛します。
HSPの世界を味わい、
不便もたまにはあるけれどそれを扱えるものとし、
わたしはこの身体のまま生きていく。
わたしに与えられた人生は
なんてエキサイティングで
ジェットコースターなエンタテイメント!
同じくちょっと不便をかかえるみなさまと
でもものすごいギフテッドなみなさまと
この地上で出会って
そしてありえないほど
深く
共感しながら
つながりを感じながら
一緒に進むことが
今のわたしの一番やりたいことです。
みなさま、どうぞこれからもよろしくお願いいたします( ´ ▽ ` )
HSPな人も
HSPでない人も。
人生の交差の豊かさを
ありがとうございます。
そして
お母さん、わたしをこの世に誕生させてくれてありがとう!と
こんな年になっても今日は大きな声で言います。
共に、HSPの世界を愛して
のびのび生きていきましょう!
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