長野の湯シリーズの途中だけど、最近飲んだワインから備忘録的に1つ。
またもやオークションで落札した色々詰め合わせセットの中に入っていたのは、古いトカイワイン。
1993年なので久しぶりの古酒シリーズに数えてもよいかもしれない。
トカイワインとはハンガリーのデザートワイン。
フランスのソーテルヌやドイツのトロッケンベーレンアウスレーゼと並び世界の三大貴腐ワインの1つとされている。
すなわちこんな色をしているけど、一応白ワインなのである![]()
TOKAJI ASZU 3PUTTONYOS 1993
こちらはトカイワインの中でもトカイ・アスーと呼ばれるもの。
プットニョシュ(発音できん)というのは簡単に言うと貴腐ブドウの使用量。
3~6の間であり、まあ3は一番少ないお手軽なタイプということになる。
詳しくはwikiあたりでご確認を。
そう言うわけで、極甘口のワインなのである。
通常ワインは720mlのボトルが主だが、トカイワインはこの500mlボトルが主流。
店で買ったわけではなく、保存はあまりよくなかったのかもしれない。
コルクは途中で砕けてしまった(^-^;
グラスに入れるとこんな色である。
ちなみにグラスが曇っているのは冷していたため…ワイングラスではあまりやらないけど。
これでも白ワイン。
トカイワインなど貴腐ワインは黄色っぽい色が強いことが多く、琥珀色に近くものも見ることはあるが、さすがにこんな珈琲色は初めてだ。
もちろん経年の熟成だが、やはりもっと上手に熟成させていたらここまでの濃い色にはなってない気がする。
そう、結構あきらめモードだが(^-^;、まあバーターで入っていたようなワインなので端よりそれほど期待してない。
香りは凝縮したアンズ、黒砂糖といった感じ。
懐かしの純露も思い出させる。
そしてとても甘い。甘さの塊だ![]()
熟成感も相当にあるのだが、いわゆる老ね(ひね)感のクセはさほどでもない。
酸味や雑味もあり、とてもキレイな味わいというには遠いのだが、その気になればウットリできる長~い甘~い余韻はさすが。
十分に古酒として楽しむことができた![]()
実はウチのセラーには61年のソーテルヌワインが1本あり、それもほぼ烏龍茶~珈琲色になっているのだが、飲む機会を完全に逸してしまっている。
2021年にワインの還暦を祝いながら飲もうかな。






