姥子温泉 秀明館 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2017年7月某日、かねてから一度訪れてみたかった箱根は姥子温泉「秀明館」に相方と行くことにした。

岩盤から自然湧出の自家源泉を有する宿である。

全く温泉マニアでない、でも尊敬する遊び人の人生の先輩に、「まだ秀明館に行ってないの?」なんて言われ続けたりして、少々焦っていたのだ(^^ゞ

まあなかなか行けてなかったのは、料金が高いってことだったわけだが(^_^;)

その魅力は、この後追々に。

 

 

秀明館はもし公共交通を使うとバスの姥子駅か、箱根ロープウェイの姥子駅から徒歩ってことになる。

敷地内には大涌谷からのであろうか、風に乗って硫黄臭が運ばれてくる。

 


 

駐車場はこの奥にあり、ゆっくりと車で進む。

 

 

秀明館の創業は明治35年と古い。

長らく逗留での湯治宿で営業してきたが、平成17年より天山湯治郷グループによって営業されることになった。

それに伴って宿泊営業はやめ、日帰りでの湯治宿というコンセプトになった。

 

 

外観はほぼ以前の湯治宿の雰囲気を引き継いでいる。

山の奥深い湯治宿さながらの素晴らしい存在感だ。

 

 

姥子温泉 秀明館

 

 

 

こちらの営業時間は4月~11月が10時~17時(閉館18時)。

12月~3月が10時~16時(閉館17時)。

毎月最終木曜日と、2月はずっと休みになる。

 

 

入浴のみだと15時以降からの受付となり、その場合は1800円(手ぬぐい・バスタオル付)。

それ以前だと個室を借りての入浴となり、部屋によって2500円3100円4000円(手ぬぐい・浴衣付)で、4時間滞在できる。

事前の予約はできないので、空いてないと空く時間を告げられるので出直す感じになるようだ。

我々は11時半頃になってしまったが、大丈夫だった。

部屋は一人で借りても二人で借りても、それぞれにかかる料金は同じで人数分必要となる。

子供もOK(1100円)だが、3歳児未満は不可。

 

食事の提供は無いが、飲食物は持込OK。

ただし酒は不可である。

 

なお浴場内を含め、館内も撮影不可NG

よって外観写真を多めに載せる(^^ゞ

 

 

館内はところどころレトロモダンにリニューアルされており、オシャレなところがたくさん。

でも外観はやはり湯治宿そのまま。

 

 

部屋数は10室ぐらいだろうか。

この黒犬とは帰りに少々戯れた。

 

 

中庭は非常にシンプルだけどモダンアートのようである。

 

 

真ん中の椅子は喫煙コーナーというわけだ。

 

 

さすがに部屋も浴場の写真も何もないと寂しいので、HPから拝借した。

写真が素晴らしく、浴場写真も色々分かるので、ぜひ参照を。

 

我々の部屋は10番。

 

※サイトより拝借

 

ご覧のシンプルさでエアコンも扇風機もないが、窓から見える緑と蜩の大合唱が何とも心地よかったニコニコ

 

さて肝心の温泉。

4時間の滞在内に何度入ってもよいわけだが、浴場は男女別に1つずつ。

自然湧出の自家源泉「元箱根第4号」は、いつも出ているとは限らない。

むしろ、普段はほとんど出ていないらしい(宿の人に確認)。

現状では梅雨の時期で雨量が多いときや、雪解けのタイミングなどで湧出するらしい。

サイトでもその都度状況を伝えるようにしているとのこと。

 

では自然湧出の湯が十分でないときはどうしているかというと、動力揚湯の「元箱根第20号」を引いている。

2つの源泉は数値的には良く似ているので、元箱根第4号が十分に出てないからといって秀明館らしい湯が味わえないわけではない。

 

そしてこのときは・・・残念ながら元箱根第4号はほとんど出ていなかった。

岩の底に少し見えるぐらいで、触れることすらできなかった。

 

ではまたサイトから男湯の浴場写真を拝借。

 

※サイトより拝借

 

ご覧の様に、注連縄のある下の岩盤から自然湧出するのが元箱根第4号

岩の上には直接浸かることはできないが、十分に湧出するとそこから手前の浴槽に流れこむことになる。

その湧出が無いと、ご覧の湯口それぞれから元箱根第20号が注がれるのだ。

2つの浴槽は温度違いで、向かって左が43度前後、右が41~2度に微妙に調整されていた。

 

元箱根第20号は、源泉温度51.3度pH3.4の、酸性単純温泉

成分総計0.805g/kg

ちなみに第4号だと48.4度、ph3.3、総計0.676g/kg。

 

完全かけ流しにて使用している。

湯は澄み切った無色透明

ほぼ無臭で、淡い酸味がある。

茶色から灰色の大きな綿状の湯の花あり。

浴感はキシキシ

それでもメタケイ酸が280mgあるからだろうか、浴後の肌触りはスベスベになる。

第20号の方でも姥子らしい湯を完全かけ流しで味わえるのは大変値打ちあるにひひ

 

とは言え自然湧出の第4号をしっかり味わいたい。

ガンガンに湧出しているときを狙い、いつか再訪したいビックリマーク

 

 

 

姥子温泉 秀明館

 

神奈川県足柄下郡箱根町元箱根110-1

0460-84-0026

入浴料 2500円・3100円・4000円(4時間の貸間・手ぬぐい・浴衣付き)

     立寄り入浴のみなら1800円(15時以降)

     

<源泉:元箱根 第20号>

単純温泉(酸性・低張性・高温泉)
51.3℃

pH3.4

成分総計 0.805g/kg

43リットル/分(60m掘削・動力揚湯)

無色透明

ほぼ無臭

淡い酸味あり

茶色や灰色の大きな綿状の湯の花あり

キシキシ感あり(浴後はスベスベ)

完全かけ流し

 

2017年7月入湯

※数値はH26の分析表より