湯田川温泉「正面湯」を出て、再度船見商店へ行く。
今度はもう一つの共同浴場「田の湯」の鍵を開けてもらうためだ。
そういうハシゴをする客もまあいるのだろう、「はいよ」とばかり、先導してもらえた。
船見商店から正面湯を過ぎ、もう一つの鍵を開けてくれる商店、大井商店のところを左折。
久兵衛旅館のそばに目立たぬようにあるのが「田の湯」。
小さい建物だが、看板が出ているので迷うことはない。
田の湯の名前の由来は聞き忘れてしまった。
湯田川温泉 田の湯
こちらも入浴料は200円。
ドアが2つ並び、男湯は奥の方。
無人のため、貼り紙が跡を含めいろいろ。
鍵だけが最新式である。
これを商店の女将さんに開けてもらう。
脱衣所は狭い。
先客が居たがが、少し粘ると貸切状態になった。
浴場はやはり湯気でかなり籠っていた。
浴場内も狭い。
浴槽は3人ぐらいなら十分入れるが、洗い場が広くない。
鏡とカランがあるのは片方の壁のみ。
カランからは源泉が出る。
それでも皆さん、湯は基本的に浴槽から汲むのだろう。
しかしかけ湯の向きや勢いを考えないと、かけた湯がまた浴槽に入り込みそうだ。
でもこの狭さが共同浴場らしくて、何ともよい居心地![]()
注がれる無色透明な湯は、正面湯と同じ「湯田川1号源泉」。
源泉温度が42.2度、pH8.7=アルカリ性のナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉。
溶存物質総量は1.169g/kg。
やはり完全かけ流しで使用されている。
正面湯より湧出地からやや離れている分、体感で0.5度ぐらい温度が低い。
それでも非常に心地よい温度だ![]()
存在感あるライオン湯口からは、この浴槽規模にしては相当に多い源泉がドバドバ投入される![]()
ライオン自体が白いから分かりにくいが、白っぽい結晶が付着している。
よってオーバーフローもドバドバ![]()
床はヒタヒタなため、皆さん当然のように床に直座り![]()
湯の印象は若干の温度の違い以外は正面湯とほぼ同じ。
十分に新鮮であり、素晴らしい。
やや石膏風味を感じる味や香り、僅かな塩味。
絶妙な温度と新鮮さが相まって、何とも柔らかく軽やかに身にまとわりつく。
自然なスベスベ感も相まって、外の寒さを考えるとまさに極楽。
毎日入り続けるならこんな湯がまさに理想的だろうな![]()
正面湯と共に、大変気に入った![]()
当初は宿の湯も入ろうかと思ってたが、この2湯で満足してしまった![]()
宿も源泉は同じ様なので、今回は別のエリアへ移動する。
湯田川温泉 田の湯
山形県鶴岡市湯田川温泉久兵衛旅館前
入浴料 200円(提携商店にて入浴券を購入)
<源泉:湯田川1号源泉>
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉
42.2度
pH8.7
溶存物質総量 1.169g/kg
1000リットル/分
無色透明
微芒硝臭あり
淡石膏味あり
ごく僅かに塩味あり
自然なスベスベ感あり
完全かけ流し
2016年12月入湯
※数値はH26の分析表より















