恒例の定食でエネルギーを蓄え、向かったのは吾妻郡中条の大塚あたり。
里山の田んぼ風景の真ん中にあるのが、目的地の一軒宿「大塚温泉 金井旅館」。
それにしてもおよそ温泉宿がある雰囲気ではないが、一般的に有名でない温泉施設はこんな立地であることが多い。
そして看板がしっかりあるので迷うことはない。
新しくてシックな色の建物に到着。
着いたのは12時半近く。
しーんとしているが、間違いはない。
大塚温泉 金井旅館
玄関の扉は閉じられたまま。
何か貼り紙がしてある。
おお、そうだ、大塚温泉は旧館の混浴内湯が名物であった。
と言うことで、裏側にある旧館へ。
確かこの建物↑が旧館のはずだが、入り口あたりは物置状態↓になっている。
でも看板を発見。
間違いはない。
だがそこに居た年配の男女(宿主のご夫婦かは不明)によると、旧館の立寄り入浴はできないそうだ。
このときだけなのか、今もそうなのか、泊まれば入れるのかなどは不明。
仕方ないので新館の方へ向かう。
先ほどみた新しめの建物の裏側からアプローチする感じである。
看板にあるように、新館の内湯は男女別である。
露天は混浴。
立寄りの営業時間は9~21時で、2時間300円と群馬の中では相当に安い。
立寄り入浴の入口はかなり地味であった(^^ゞ
廊下を進み、男女別浴場の入口へ。
終始貸切状況で楽しみ、誰も居ないので写真もかなりたくさん撮ってしまったのだが、後で撮影禁止の貼り紙を発見。
気が逸って気づかなかったのだが、このとき(2016年11月)からさほど前でない時点で禁止にしたようである。
まあ混浴露天もあるし、時代の趨勢で仕方ないのだろう。
よって写真の掲載は自粛。
現在宿のサイトは無いようだが、ネットで検索していただければ、撮影禁止前にアップされている様々な写真が出てくるだろうから、そちらを参照願いたい。
内湯は奥の窓側に10人ぐらいが楽に入れる非加熱のメイン浴槽。
手前側に熱めに加温した小さな浴槽と、そこからのこぼれ湯で満たされたちょいぬる浴槽が並ぶ。
無色透明の源泉は源泉名が「温湯2号」。
掘削自噴で、湧出量は不明。
源泉温度32.8度、pH8.6のアルカリ性単純温泉。
成分総計は0.5g/kgちょうど。
1号源泉が現在どうなっているのか、旧館で使われているのかななどは不明。
メインの非加熱浴槽は、ザンザンと豪快に完全かけ流し。
加温浴槽も投入量は少ないが、ちゃんとかけ流している。
源泉はほぼ無臭で、僅かに甘味を感じた。
自然なスベスベ感がある。
硫酸イオンが108mg、炭酸水素イオンが10.mgと、どちらかというと芒硝系の単純温泉なので、このスベスベ感がアルカリ性からくるものか。
非加熱浴槽で多量の泡付きがある![]()
温度が低いため自然と長湯になるので、その分泡もどんどん付いてくれる![]()
露天も広いが、浴槽は浅め。
真ん中部分のみが適当な深さになっている。
こちらも非加熱源泉をそのまま完全かけ流しだが、さすがに11月だと寒い。
基本的には内湯の非加熱を中心に入っていた。
無色透明の美しい湯をこのブログでご覧に入れられないのは残念だが、料金を考えても文句は言えない(^^ゞ
泡付きの写真も撮ったんだけどな。
まあ未湯の方は実際に訪れて体験あれ。
それにしても旧館への立寄り、最新情報ではどうなっているんだろうか。
大塚温泉 金井旅館
群馬県吾妻郡 中之条町大塚803
0279-75-7073
立寄り入浴料 300円
<源泉:温湯2号>
アルカリ性単純温泉(アルカリ性・低張性・低温泉)
32.8度
成分総計 0.50g/kg
無色透明
ほぼ無臭
微甘味あり
自然なスベスベ感あり
完全かけ流し (加温かけ流し浴槽あり)
泡付き多量
2016年11月入湯
※数値はH16の分析表より














