では2016年8月、残りの兵庫の湯シリーズ、再開。
明石で主にタコを食べた後、もう少し西へ。
立寄ったのは、以前より名前だけはチェックしていたが立寄る機会が無かったところ。
まあ立寄ろうと思ってこなかったのだが(^^ゞ、実際に行ってみないとわからないこともあるだろう。
向かったのは加古川市にある「みとろ荘」。
昭和感が色濃く漂う建物は、着いた時は改修作業中なのか予定なのか、建物全体に足場的なものが設置されていた。
加古川温泉 みとろ荘
あ、いつもの到着写真、一文字欠けてしまった(^_^;)
こちらは宿泊もできるが、日帰りでも広く受け付けている宿。
立寄り入浴料は500円であった。
浴場は洞窟風呂と展望風呂があり、男女が入れ替わる。
この日の男湯は展望風呂。
先客は1~2人のようだ。
展望風呂と言うぐらいだから露天風呂が売りらしい。
加古川で唯一露天風呂がある宿というのも宣伝文句になっている。
それでは浴場へ。
いくつか浴槽があるが、結論から言うと湯使いはすべて同じだ。
すなわち加水・加温・循環ろ過・塩素消毒あり。
まあ消毒の塩素臭は僅かに漂うぐらいなので、我慢できないレベルではない。
浴槽が中で区切られていたが、温度の違いがあったかは記憶にない(^_^;)
湯口まわりには茶クリーム色の沈着あり。
カエル系の湯口がユニーク。
源泉のインプレッションはメイン浴槽のところで。
開放的な洗い場は、露天メインだけあった。
それでは一番大きな浴槽へ。
写真↑の手前が寝湯エリア、奥がメイン浴槽。
屋根こそあるが、開放的な雰囲気はしっかりある。
無色透明な源泉は、源泉名「加古川温泉」。
ごく僅かに黄茶色がかってるかもしれない。
源泉温度19.4度、pH不明の、含二酸化炭素-カルシウム・ナトリウム-塩化物・炭酸水素泉。
成分総計は4.69g/kg。
しかし前述の通り、加水(しかもかなりの量と思われる)と加温のため、二酸化炭素すなわち炭酸ガス感は痕跡すら感じられない。
オレンジ系の沈着がなんとか遊離二酸化炭素(1385mg)の存在を感じさせてくれる。
土っぽいニュアンスと、消毒の微塩素臭があるが、ほぼ無臭。
味わい的にも特徴はない。
湯口モチーフは龍っぽいのだが、よく分からない。
でも造形的には面白い。
湯口は寝湯側にもあった。
これは何だろ・・・シロクマ?
なかなか可愛らしい。
スベスベ感はあるが、とにかくオーバフローが全くないので新鮮感もない。
HPに「温泉の湯の華あふれるみとろ荘」と謳っているが、そんな湯の華も循環ろ過のため見受けられない。
では残りの浴槽を。
こじんまりとしているが、おさまりの良い浴槽。
湯使いが良ければなぁ。。。
なお室内の内湯もあった。
こちらもオーバフローなし。
浴槽がこれだけ多い上、源泉の湧出量が減っているのだろうか。
湯口はどの浴槽にもあるが、とにかく温泉感が数値と内容に比べほとんど感じられない。
これならば源泉使用の浴槽を1つに限定してでも、しっかり源泉が感じられる方式の湯使いにしてもらいたい。
他の浴槽は全て真湯でもよいので。
源泉の素性は魅力がかなりありそうなので、そうなれば外からの本当の温泉好きな客も呼び込めるのでは。
とにかく現状では、申し訳ないが真剣な温泉好きには中途半端で残念な施設であった。
加古川温泉 みとろ荘
兵庫県加古川市上荘町井ノ口520
079-428-2004
入浴料 500円
<源泉:加古川温泉>
含二酸化炭素-カルシウム・ナトリウム-塩化物・炭酸水素玲鉱泉
19.4度
成分総計 4.69g/kg
ほぼ無色透明~微黄茶色透明
消毒の微塩素臭
土っぽいニュアンスがあるが、ほぼ無味無臭
スベスベ感あり
加水・加温・循環・ろ過・塩素イン(オーバーフロー無)
2016年8月入湯
※数値はH15の分析表より
















