Nさんに石上温泉(温泉名を公にするのはNさんに頼まれて)をご馳走になり、すっかり満足した我々は、某所の止まってしまった源泉を再チェックしたり(やはり止まってた)、幻と言われた某F源泉に再訪(これもチェックのみ)したりしつつ、もう入浴施設に行こうという気はほとんどなくなっていた。
そして向かったのは、あえて天下の有馬温泉。
有馬の7つあるという泉源地を歩いて巡ろうという散歩企画![]()
大きく金泉と銀泉に分かれるのはご存じの通り。
そういえば有馬は源泉と言わず泉源と言うんだよな。
なお有馬の泉源は何も7つだけではない。
自家源泉を持っている宿もあるので、実際の源泉数はもっとある。
それでは最初の泉源。
建物の合間に見える櫓が目印。
極楽泉源
ちなみにどこの泉源地もそこで入浴することはできず、源泉にもほとんど直に触れることができない。
ホント、散歩のみ![]()
だから写真中心、源泉の詳しい話は省略…と言うか、触れないから分からない(^_^;)
看板に秀吉由来のことが書かれているが、その辺は話半分に(^^ゞ
有馬の金泉はどれも温度が高いが、極楽も93度あるそうだ。
含鉄-ナトリウム-塩化物強塩温泉。
では次は銀泉、冷鉱泉の炭酸泉源。
炭酸泉源
水飲み場みたいになっているが、常時出ているわけではない。
固定できないレバーを捻っているときだけ透明な源泉が出る。
銀泉は触れることができるのだ。
炭酸風味は弱め。
18.6℃の単純二酸化炭素冷鉱泉。
現状だと二酸化炭素泉と実際名乗れるかは分からない。
かつてはもっとシュワシュワしていたのかな。
元の源泉湧出地らしきところの源泉は完全に止まっていた。
では御所泉源へ。
御所源泉の入口にこのような不気味な顔がついた看板がいくつか並んでいた。
なかなかシュールで面白い。
御所泉源
御所泉源は金泉。
97度の、やはり含鉄-ナトリウム-塩化物強塩温泉。
源泉は基本漏れてないのに、この赤茶色沈着![]()
赤茶色の沈着は次の泉源地に向かうに従い、さらに色濃くなる。
送湯パイプ周りもご覧の通り↑。
神社になっているし、真打ちと行ってしまおう、天神泉源だ。
天神泉源
こちらはたぶん有馬の湯で最も成分総計が多いはず。
現在はどのぐらいなんだろう・・・一時期70g/kg近くあったようだが、ぼくが宿の湯でチェックしたときは45g/kgぐらいだった…それでも特濃だ![]()
温度も98度とグッと高い。
泉質は同じく含鉄-ナトリウム-塩化物強塩温泉とのこと。
それにしてもこんな櫓や湧出地を有する天神社、いつか初詣に来たいなぁ。
ちょこっとだけ湯が見えた。
湯気でよく分からなかった(^^ゞ
この天神泉源からも近く、しかも加水せずに使用している宿が「上大坊」。
実は上大坊だけはまた立寄ってもいいかなと思っていたのだ。
この日は立寄り入浴不可であった(^o^;)
次も金泉の泉源。
ほとんどの人が読めないであろう、妬泉源である。
妬泉源
さて、何と読むでしょう?
…うわなり泉源とのこと。
読めませんわ。
妬は嫉妬の妬だねぇ。
こちらも98度ある含鉄-ナトリウム-塩化物強塩温泉。
湯気も遠く、源泉をあまり実感できなかったなぁ。
見学できる金泉の泉源は実はもう1つあったのだが、一つ離れており、この日は省略してしまった。
一応後日、日が暮れてからだが行ったので、その名前だけ。
有明泉源である。
この源泉には2017年1月に入浴したので、いつか詳しく。
それでは戻って、最後の泉源は銀泉。
太閤泉である。
太閤泉
一度枯渇したが、阪神大震災でまた湧出したそうだ。
こちらは銀泉でも冷鉱泉ではなく、41℃のナトリウム-塩化物温泉となっている。
さて、散歩は終了。
この日はさっさとねぐら(ぼくは実家)に戻り、翌日早朝の南紀ツアーに備えた。
有馬温泉の泉源地散歩
無料
2016年8月来訪


























