湯泉地温泉の共同浴場「滝の湯」へ寄った後は、もう宿に向かってしまう。
年寄りの同行者のせいもあるが、こういうユルい湯めぐり、久しぶりでよい![]()
今宵の宿に選んだのは、湯泉地温泉の宿の中で最奥にある「やど湯の里」。
最奥というのは、源泉湧出場所に一番近い宿でもある。
宿は十津川に面しており、その眺めを存分に楽しめる露天風呂も名物だ。
宿は素朴な佇まいである。
「名も知らぬ 小鳥とひたる 露天の湯」の句を壁一面に記してあるが、これは湯泉地温泉の入口側から来ると逆側になる。
駐車場に車を停めて、初めて見る文句なわけだ。
玄関↑の看板には宿名と言うより、宿の自己紹介が文章になっていて、こんな宿は初めて![]()
湯泉地温泉 「やど湯の里」 <建物など編>
こちらの宿、立寄り入浴はできない。
そう、選んだ理由は源泉から一番近いのもそうだが、のみ不可であることが大きい。
一人泊も基本的にダメらしく、料金も2食付きで1万4000円を超し、アクセスも十津川だけあるので、なかなかハードルは高いのである(^^ゞ
秘湯を守る会の提灯は外にはなく、館内の一角に掲げてあった。
ロビー、実用的とは思えないテーブルの他、木のオブジェらしきものがいっぱい。
木のオブジェは館内にたくさんあった。
この↑オブジェには「礼宮様御宿泊記念」としてある。
そして礼宮=現・秋篠宮殿下が来訪されたときの写真が飾ってあった。
あのご兄弟、お二人とも秘湯と言われる宿で写真を見ることがありますな![]()
なかなか良い版画も飾ってあった。
十津川から見上げる宿、ステキだ。
案内された部屋の名前は「次郎」。
こんな名前の部屋も初めてである![]()
一般的な和室の部屋だが、広さはまずまず。
何といっても窓から覗く十津川の眺めが素晴らしい。
雨が多いこの地、川幅はもっと広がるのであろう。
平成23年の台風12号での十津川の災害は記憶に新しい。
あの災害で廃業してしまった湯もかなりあるのだ。
この日は実に穏やか。
冬とは言え山の緑も美しかった。
湯のみはオリジナルの宿の名称入り。
オリジナルと言えば、お土産にいただいた焼き物。
これは何だろう。
猿だろうか・・・。
裏側に穴が開いていた。
この位置に穴…楊枝入れ?
底が、ご覧の通り。
次は食事編、続いて温泉編。
湯泉地温泉 「やど湯の里」
奈良県吉野郡十津川村武蔵846
0746-63-0020
一泊二食付 14,190円
2016年1月宿泊





















