2016年最初の温泉行、メインの目的湯は、奈良県十津川村のほぼ中心にある「湯泉地温泉」。
湯泉地温泉には共同浴場が「滝の湯」と「泉の湯」の2つがある。
営業日の関係で、まず訪れたのは「滝の湯」。
建物自体はそれなりに経年のある落ち着いた雰囲気。
しかし平成21年にリニューアルされたとのこと。
暖簾には正月のしめ飾りがあった。
暖簾の左にあるのは源泉や湯使いについての一覧表。
さすが源泉かけ流し宣言を日本で最初に行った十津川村の湯だけある![]()
湯泉地温泉 「滝の湯」
入浴料は600円。
JAFの会員割引で300円になった![]()
この後も十津川村の共同浴場、JAF割引が活躍します![]()
館内はリニューアルされただけあり、ピカピカで木の香りも豊か。
三が日は過ぎていたが、まだ正月休みの期間中だけあり、それなりに先客は居た。
それでも内湯の他に露天風呂もあり、ゆっくりと入れそうである。
浴場はなかなか近代的で、鄙びた共同浴場を想像していたら裏切られる。
清潔感があり、使いやすい浴場である。
内湯は数人が入れるレベルの浴槽であった。
ほぼ無色透明~微黄緑色透明な湯は、湯泉地温泉1号泉と2号泉の混合泉。
源泉温度51.4度、pH8.8の、アルカリ性の単純硫黄泉である。
浴槽でちょっと熱めだが、それが心地よい。
暑い時期は加水されるようだが、冬の時期は源泉そのまま。
完全かけ流しにて使用されている。
源泉湧出地からは2.1kmほど引湯しており、イイ感じに温度が下がっているというわけだ。
コクのある硫黄臭がある![]()
しっかりタマゴ味があった。
ごく僅かに甘味も感じたかも。
しっかりとしたスベスベ感がある![]()
白い小さな湯の花が観察できた。
正月早々嬉しい硫黄泉![]()
では露天風呂へ向かおう。
内湯の浴場から直接この階段↑を下って、すなわち裸のまま移動できる。
以前はここがむき出しだったため、一度着衣しないといけなかったらしい。
死角に入ってからは、オープンな状況。
脱衣所と棚があるが、ここで脱ぎ着をする必要もなくなったわけだ。
いずれにせよ、露天風呂は独り占めできそうである。
こちらも数人規模の浴槽。
使用源泉は同じ。
手すりの向こうには、名前にある滝が見える。
小さい滝だが、目には非常に心地よい![]()
もちろん完全かけ流しにて使用されているが、露天ということもあり、浴槽レベルでは内湯ほど熱くなかった。
湯の印象は変わらず。
冬にスベスベの硫黄泉、外は寒いがしっかり温まる露天風呂。
雪見とはいかないが、極楽である![]()
しばらく独り占めにて楽しんでいたら、歓声を上げた少年とお父さんがやってきたので、浴槽を譲った。
湯泉地温泉 「滝の湯」
奈良県吉野郡十津川村小原373-1
0746-62-0400
入浴料 600円のところ、JAF会員割引で300円
<源泉:湯泉地温泉1号泉と2号泉の混合泉>
アルカリ性単純硫黄泉
51.4度
pH8.8
成分総計 0.254g/kg(2号源泉の数値)
1号源泉 180リットル/分
2号源泉 454リットル/分
ほぼ無色透明~微黄緑色透明
コクのある硫黄臭あり
タマゴ味、微甘味あり
完全かけ流し
しっかりしたスベスベ感あり
白い小さな湯の花あり
2016年1月入湯
※数値はH18とH8(2号泉)の分析表より

















