VINA TONDONIA GRAN RESERVA 1976 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

ここらでワインネタを1つ。

オークションでスペインワインの古酒を5本まとめて、格安で落札したんですよ。

ほとんどがグランレゼルバの長熟ワイン。
それぞれ全部銘柄は違い、68、70、76、82、94年。
こういうのはたとえスペインワインでもしっかり保存されていたら結構な値段で売られたりするけど、そうでないと値段のつけようがない(^_^;)
今回はどう見ても後者。
中には結構まともそうなのもあったけど、とりあえずまず一番ヤバそうなヴィーニャ・トンドニア76から飲むことにした。


VINA TONDONIA GRAN RESERVA 1976




何がヤバいって、この液面の低さ(^o^;)
ここまで低いのを試すのは初めてだ。
瓶には古い液垂れの跡がしっかりついてるし。
まあ1本換算1000円以下だから、ダメ元でチャレンジ


まずはクラシカルなリオハワインにある、瓶の針金を外す。
これはほぼ問題なかった。

問題のキャップシールのところはこんな感じ↓。



針金がまだかかった状態だが、真っ黒かつベトベト状態で、シールが瓶と一体化していてなかなか剥がれてくれない。

何とかコルクが現れた。



ううむ、これで飲み物の注ぎ口なのか(;^_^A
こびりついた積年の堆積物は簡単には取れてくれなかった。

ただし、この時点でなかなか芳しい甘い香りが漂っている。
どうやら、少なくとも死にきってはいないようだ

抜栓はもちろんすんなりとはいかない。
粉砕化されて中に落ちたボロボロのコルクを網で濾しながらグラスへ投入。



色は濁ったマルーン色…枯れてしまったわけではないが、やはりどう見てもとても良い状態とは言えない。
ただし香りはかなり元気があり、熟成香に打ち勝つように深く甘い芳香がしっかりある

恐るおそる口に含むと、おお、意外とイケるではないか
ヴィーニャ・トンドニアは10年ぐらい前に81年あたりを飲んだことがあったが、それと比べたらもちろん劣るものの、冒険しただけの楽しみは十分ある
ボディがまだしっかりあり、思っていた以上に酸化?してなかった。
本来の味わいからは遠いけど、イカモノ好きなら喜んでもらえるだろう。

と言うわけで、無事ディナーに並べることができたのであった




王道派のワイン好きは顔をそむけるかもしれないけど、こういう冒険は楽しいのだ~