
なかなか年季の入った鉄筋の、客室16室の宿だ。
鶯宿温泉 「清光荘」

こちらでも快く立寄り入浴を了解してもらえた。
鶯宿の宿では1軒以外、全部立寄りができたのだが、ふつうはそうもいかないようである。
ラッキーな方だったのだろう。
入浴する前に気になったこちら↓。

結局食べなかったが、どんなんだったんだろ…南部せんべいみたい?

浴場は男女別に内湯が1つずつ。
館内にお客さんは居ないようで、こちらでも独り占めにて入ることができた

おお~、これまた小さなタイルを基本にした浴槽
椅子と桶がやや乱雑なイメージを作っているが、それを差っ引いたら色使いといいデザインといい、なかなかレトロモダンである

シャワー付きとなしを合わせて、洗い場は5人分。
浴槽側からみるとこんな感じ↓。
こうやって見ても、緑のタイル壁、白と青のストライプのタイル床、やっぱりモダンだ
ケロリン桶は好きだが、浴場の配色なら桶も白い方がカッコいいかもしれないと思った。
では浴槽へフォーカス。
複雑な多角形の浴槽は水色の小タイルがベース。
無色透明の湯は混合泉の配湯、お馴染み「杉の根の湯」である。

この宿の分析表は平成26年と新しく、源泉温度は58.6度、pHは8.5のアルカリ性単純温泉を、鶯宿基本の完全かけ流しにて使用している。

湯は前に人が入ってからかなり時間が経っていたのだろう、表面はかなり熱かったが、下の方は適温。
入りながら湯もみしている内に、やや熱め適温となった。
浴槽のデザインからはやや異質な感じを受ける湯口。

石をいくつか組み合わせたデザインだが、新たに作ったようにも見えつつ、析出分や沈着もしっかり見受けられる。

淡い焦げ硫黄臭があり、タマゴ味がちゃんとある。
僅かな塩味と、ごく僅かなダシ味もあった。

湯口の奥を覗き込むと、太細2本のパイプが見えた。
使われ方はわからない…両方現役かも不明。

安定のスベスベ感がある
ごく僅かだが、泡付きも確認できた。
細かな白い湯の花も舞っていた。
ここもそうだが、このレベルの浴場を独り占めできる贅沢
やめられませんな
他にお客がいないことを確認し、シンメトリーな配置の女湯も見学させてもらった。
配湯メインとは言え鶯宿温泉はそれぞれの宿での微妙な差異も面白く、最後の湯までしっかり楽した
鶯宿温泉、ホントに好きになったな~
未湯の宿も少しあるし、また来たい~
鶯宿温泉 「清光荘」
岩手県岩手郡雫石町鶯宿第6地割14-1
019-695-2136
立寄り入浴料 400円
<源泉:鶯宿温泉(杉の根の湯)>
アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
58.6度
pH 8.5
成分総計 0.6635g/kg
無色透明
淡い焦げ硫黄臭あり
タマゴ味あり
微塩味、微々ダシ味あり
白い細かな湯の花あり
スベスベ感あり
完全かけ流し
2015年4月入湯
※数値はH26年の分析書より






