
ちなみに「かわちょうさんそう」と発音する。
建物下をくぐった向こう側が正面玄関。
鶯宿温泉 「川長山荘」

敷地内に本館と別館のある、なかなか大きくそして和モダンな雰囲気もある綺麗なお宿だ。

立寄り入浴料600円のところ、雫石温泉郷共通入浴券で420円にてOK。

独り占めにて入浴できそうである
脱衣所では有線だと思うが、モダンジャズがかかっていた。
では大浴場。
要所に檜を使っているため、全体的に檜の香りが漂うが、湯の風味を損ねるほどではなくて嬉しい。
大浴場には十人ほどが入れそうなこのメイン浴槽の他、少し小さな浅めの浴槽もある(後程)。
注がれる湯は澄み切った無色透明。
鶯宿手前側の源泉、52.3度でpH8.7のアルカリ性単純温泉「あさひの湯」を使用している。
※現状では「あさひの湯」に配湯の「杉の根の湯」を混合している。
使用方法はもちろん完全かけ流し。
オーバーフローの量も浴槽の大きさを考えても十分にある

元湯とあるが、「あさひの湯」の湧出場より一番近い宿なのかもしれない。
湯口のデザインは面白いが、何がモチーフなのだろう。
白い析出物と相まって、観察してしまう

淡い焦げ硫黄臭と僅かな芒硝泉の香り、そしてすっきりくっきりタマゴ味。
ごく僅かな塩ダシ加減と共に、なかなか美味しい

41~2度ぐらいと入りやすく心地よい温度。
広くてとても贅沢な気分になった。
スベスベ感がある。
湯が澄み切っていて湯の花もほとんど見受けられなかった。
ごく僅かだが泡付きが確認できた。
では大浴場にもう一つあるサブ浴槽へ。

こちらは幾分浅く、枕になるような長い木がおいてあり、寝湯のように使用することを前提にしているのか。
ただし寝湯にするには深いかな

使用源泉は同じで、もちろんこちらも完全かけ流し。
湯口はホースで、基本的に浴槽内に入れられている。
浴槽の容積もメイン浴槽よりは小さいこともあり、こちらは少し熱めであった。
より源泉に近い温度で楽しめた。
では露天風呂へ。

薬師の湯と名付けられており、しっかりした屋根のため開放感には少し欠けるか。
透明度の高い使用源泉はもちろん同じ。

使用方法も完全かけ流しは変わらず、オーバーフローの流れも美しい。

湯口はシンプルにパイプが直。
これも外気温度によってはホースで浴槽内に引き込んで使用するようである。
同じくすっきりタマゴ風味が心地よい

外の風景が山の斜面のため、抜けがあまりないのだが、緑が濃い時期だと目に気持ちよさそうだ。
スベスベの極上アル単湯を贅沢に味わせていただけた
さてこちらのお宿、外に源泉が垂れ流されているところがある。
コップが置いてあるわけではないので飲泉所ってわけではなさそうだ。
塩ビ管から直出しだし、造作らしい造作もない。
普段は何かに使っているのだろうか。
どちらにせよ、ピンクの器にお尻を突っ込んではいけませんよ
そしてもう一つ、テラスのようなところに木製の浅い浴槽ものがある。

これは足湯ではなく、犬用の風呂のようだ
写真にはないが、「DOG かワンちょうさんそ~」というパネルが貼ってあった
※ただしペット同室で泊まれたり、またペットを預かったりするサービスは今のところないようだ。
そして看板犬のココアくん。
お見送り、ありがとう~
鶯宿温泉 「川長山荘」
岩手県岩手郡雫石町鶯宿第10地割31-23
019-695-2171
立寄り入浴料600円のところ、雫石温泉郷共通入浴券で420円
<源泉:鶯宿温泉(あさひの湯)>※杉の根の湯も混合
アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
52.3度
pH 8.7
成分総計 0.6323g/kg
無色透明
微焦げ硫黄臭あり
微芒硝臭あり
タマゴ味あり
微々塩ダシ味あり
スベスベ感あり
完全かけ流し
2015年4月入湯
※数値はH26年の分析書より











