椿温泉「椿はなの湯」 を後にして向かったのは、さらに熊野街道を南下したところにある日置川温泉。
ここの一軒宿であり日帰り温泉施設でもあるのがリヴァージュ・スパ ひきがわである。
南欧調の建物であるが、もともとは国民宿舎だったのをリニューアルしたとのこと。
太平洋を目前にした、これまたオーシャンビューの温泉施設だ。
入浴料650円のところ、今回はおなじみ「<自遊人>のパスポート」と、同行の母には「<まっとうな温泉>の手形」をそれぞれ利用し、二人分1300円を無料で入れてもらった![]()
日置川温泉「渚の湯」リヴァージュ・スパ ひきがわ
建物内はかなり広い。
浴場も広く、スーパー銭湯顔負けの浴槽数である。
またもやすいており、独り占めとまではいかないものの、結構ゆったりできた![]()
メインの大浴場がこれ。
ご覧のとおりの素晴らしい窓越し太平洋ビュー![]()
こちらの浴槽は加温されており、循環併用のかけ流し。
ゆったりできる素敵な浴槽なのだが、湯マニア的にはお隣に注目。
その隣の源泉湯浴槽が、34.4度の源泉をそのまま完全かけ流しのムフフ浴槽なのである![]()
この湯の特徴はまずなんと言っても関西屈指の強アルカリpH10.1という値。
泉質的にはアルカリ性単純温泉となる。
無色透明だが淡い硫化水素臭がある。
それに伴い淡いタマゴ味もある。
白い湯の花も舞っているではないか。
そして何より素晴らしいのが、そのニュルスベ浴感。
先の椿温泉「椿はなの湯 」に勝るとも劣らぬニュルニュル加減である。
泉質的にはアル単だが、何ともテンションが上がる湯ではないか![]()
この暑い時期に34.4度の源泉そのままかけ流し浴槽は、その浴感も伴って本当に気持ちよかった。
642リットル/分の湧出量があるからだろう。
気持ちよいといえば、やはり露天風呂の眺望もそうである。
湯使い的には加温の上、循環併用のかけ流しとなってしまうが、やはり太平洋の生ビューは捨てがたい!
曇ってはいたものの、悠然とした風景は十分に楽しめた。
また湯的にも、塩素臭などの消毒臭もほとんどなく、加温も熱過ぎないため、寛ぐことができた。
ちなみにこちらの施設は塩素系消毒をする場合のほか、紫外線滅菌という方法もとっており、いずれにせよこの規模で快適に入れるよう考慮されている。
他の浴槽にも少し触れよう。
左の緑色の湯はヨモギか何かを使用した薬草湯。
右は源泉をそのまま用いた浴槽だったと思う。
またこの他に足つぼ湯という浴槽があり、これは源泉を加温・加水せず、完全かけ流しで使用していた。
湯自体に魅力があり、湯使いも納得でき、さらに眺望も素晴らしいこちらは、広くオススメできる施設。
やはり白浜温泉とは泉質がかなり異なるので、ぜひあわせて入られたし。
日置川温泉「渚の湯」リヴァージュ・スパ ひきがわ
和歌山県西牟婁郡白浜町日置1013-25
0739-52-2370
入浴料 650円のところ自遊人パスポート、まっとうな温泉手形で無料
アルカリ性単純温泉
34.4度
pH10.1
642リットル/分
成分総計0.243g/kg
<源泉湯>
無色透明
淡硫化水素臭あり
淡タマゴ味あり
白い湯の花多数
強いニュルスベ感あり
完全かけ流し(他に加温・循環併用かけ流し浴槽あり)









