ヨコヤマユーランド鶴見「末吉の湯」 の後に向かったのは同じ鶴見にある温泉銭湯の「平安湯」。
住宅地の中にある、古くも新しくもない、妙に街並みに溶け込んでいる建物。
ここに首都圏温泉銭湯屈指の源泉浴槽があるのだ。
平安湯
フロントで料金を払い、いざ浴場へ。
敷地内から湧出する温泉を使用した浴槽は加温に1つ、源泉水風呂に1つ。
ここの温泉はいわゆる黒湯ではない。
泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉。
源泉温度は16度。
まずは加温浴槽から。
2人ぐらいが入れるほどの広さ。
白黄茶色にやや濁り。
湯口からは勢いよく注がれているが、循環である。
香りもあまりなく、味わいも特徴が少ないの加温と循環のせいか。
スベスベ感はまあまあある。
2つあるカランの内1つのみ注げるが、ここからでるぬるい湯も浴槽の湯とあまり変わらない。
泉質に関する掲示があった。
そして入口脇に目立たぬようにある源泉水風呂浴槽。
ここはさらに狭く、完全に1人用。
球状の湯口から勢いよく源泉が吹き上げられ、浴槽に注がれている。
これは源泉かけ流しだ。
さらに浴槽の周りの赤茶色い沈着が素晴らしい。
写真ではかなり白っぽく見えるが、実際は白黄茶緑色にやや濁り状態とかなり複雑な色合い。
温度計で17度ぐらいとかなり冷たいものの、ガッツリくる素晴らしい湯だった。
加温の湯には感じられなかった金気臭がしっかりあり、味わいも弱鉄味に弱塩味などかなり複雑。
茶色の湯の花も舞っている。
まるで伊香保の湯だ。
さらにさらに!
嬉しいことに泡付き。
細かい気泡がどんどん肌についていく。
スベスベ感がさらに増して、冷たい中でも実によい浴感。
浴後も重曹泉のさっぱり感が素晴らしい。
これは名湯だ!
ずっと入っていたいがいかんせん1人用。
当然人気があり、次に入ろうと伺っている人が必ずいる。
できるだけすいている時間帯に行って、存分に味わうべき浴槽である。
平安湯
横浜市鶴見区平安町1-70
TEL 045(502)4126
入湯料450円
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉
16度
pH7.3
成分総計1.193g/kg
60リットル/分
源泉水風呂で白黄茶緑色にやや濁り
金気臭あり
弱塩味・弱鉄味あり
茶色系の湯の花あり
細かな泡付きあり
しっかりとしたスベスベ感あり
源泉水風呂でかけ流し
加温浴槽で循環






