グーパンチ のギタリスト、松ちゃんを誘って神奈川の温泉をちょろっとハシゴ。
まずは川崎市幸区にある縄文天然温泉と名うった「志楽の湯」。
縄文天然温泉「志楽の湯」
マンションなどが立ち並ぶ住宅地の中に忽然とある緑の敷地。
写真ののぼりを1つ見つけたが、派手な看板などは一切ない。
駐車場は未舗装で、よく見ると地面は木か何かのチップが敷き詰められている。
非常に落ち着いた雰囲気。
エントランスに着いてもやはり看板がない。
古い日本家屋を持ってきて再構築したような建物。
巷のスーパー銭湯とは一線を画した雰囲気。
いったい誰の仕業だと思ったら、あの黒川温泉をあそこまでにした、後藤哲也氏が総合監修したとのこと。
なるほど。
館内にはBGMなど流れず、浴場への廊下には香が炊かれていたり、ニンマリ和風旅館のエッセンスがうまく取り入れられている。
途中の渡り廊下っぽいところはあえて「鳴き廊下」にしてあるところなんぞ、面白いではないか。
浴場のデザインもなかなか凝っており、特に露天風呂の石や木、東屋風の屋根にはこだわりが感じられた。
内湯の床に縄目がついており、滑りにくく足ツボ効果もあり、さらに水はけもよい。
さすが「縄文」。
さて、肝心の湯は高張性・弱アルカリ性のナトリウム-塩化物強食塩泉で、38.5度を加熱利用。
残念ながら循環で塩素インである。
ここまで建築関係にこだわったのなら、なぜ湯使いまで徹底して本物志向にできなかったのか…。
存在感のある湯だけに、うーん、惜しい!
赤茶色ほぼ透明で、ほとんど無臭・強い塩味。
塩素臭もほとんどしない。
浴感はややスベ感あり、浴後にややベトつきあり。
なかなか汗がひかない保温力がある。
内湯の大きな浴槽も露天風呂もよいのだが、「味噌樽風呂」という存在の意味不明な浴槽があり真湯が入っていた。
どうせならこれを源泉非加熱かけ流し浴槽にすればよいのにと思った。
浴後は敷地内にある「志楽亭」でせいろ蕎麦を食べた。
建物はプレハブ・張りボテっぽいのだが、上手に作ってあって雰囲気は良い。
せいろ蕎麦630円もそこそこに美味しく、上手い値段設定だと思った。
縄文天然温泉「志楽の湯」
川崎市幸区塚越4-314-1
TEL 044(533)8888
入湯料850円(タオルなし・平日)のところ、温泉博士の手形で無料
ナトリウム-塩化物強食塩泉(高張性・弱アルカリ性・温泉)
38.5度 成分総計27.75g/kg
赤茶色ほぼ透明 ほぼ無臭 強塩味
ややスベ感あり 浴後はややベトつき
加温・循環・塩素イン



