さよなら | 光の雫

光の雫

ASD特性と毒親育ちの背景を持つアラフィフです。
過去の痛みも大切な学びとして受けとめながら、本当の自分を探す旅を綴っています。




Mさんへ

 

昨日は、来週の出社日を教えてくれたのに、それを無視して勝手に出社して、直接会ってご挨拶することのないまま、全部終わらせてしまってごめんなさい。

最後に一目会いたくて私から言い出したことだけど、やっぱりもう会ってはいけないと思いました。

 

面談の時にあなたにどうしようもなく惹かれてしまって、私には到底無理だと思うような業務内容だったのに、「ぜひ来てほしい」と言われたのが嬉しくて、つい入社を決めてしまいました。

あなたと直接関わることはほとんどなかったけれど、あなたに認められたくて一生懸命頑張ったし、時々仕事をふられて「ありがとう」って言われると、飛び上がるほど嬉しかった。

 

Oさんとトラブルになった時、私を守ってくれて、選んでくれてありがとう。

Oさんに攻撃されてズタズタに傷ついた心が、一気に蘇りました。

だけど私は、こんな風に人を傷つけたり自分が傷ついたりするのは、もう二度と嫌だと思った。

だからあなたの元を去ることに決めました。自分を守るために。そしてあなたを救うために。

 

あなたの笑った顔が大好きでした。

その大好きな笑顔をいつまでも側で見ていたかった。

寂しそうなあなたを、救ってあげたかった。

だけど、もし私があなたを救ってあげられるとしたら、私はあなたの元を去ることしかできないんだと気がつきました。

 

私に大切なことを教えてくれてありがとう。

あなたと過ごした9か月間の思い出は、大切に胸の中にしまっておきます。

そしてあなたの幸せと健康をいつまでも祈っています。

 

 

 

 

あなたは夕日に溶けて

わたしは夜明に消えて

もう二度と交わらないのなら

それが運命だね

 

あなたは灯ともして

わたしは光もとめて

怖くはない 失うものなどない

最初から何も持ってない

 

それじゃ それじゃ またね

少年の瞳は汚れ

5時の鐘は鳴り響けど もう聞こえない

それじゃ それじゃ まるで

全部 終わったみたいだね

大間違い 先は長い 忘れないから

 

ああ 全て忘れて帰ろう

ああ 全て流して帰ろう

あの傷は疼けど この渇き癒えねど

もうどうでもいいの 吹き飛ばそう

さわやかな風と帰ろう

やさしく降る雨と帰ろう

憎み合いの果てに何が生まれるの

わたし わたしが先に 忘れよう

 

あなたは弱音を吐いて

わたしは未練こぼして

最後くらい 神様でいさせて

だって これじゃ人間だ

 

わたしのいない世界を

上から眺めていても

何一つ 変わらず回るから

少し背中が軽くなった

 

それじゃ それじゃ またね

国道沿い前で別れ

続く町の喧騒 後目に一人行く

ください ください ばっかで

何も あげられなかったね

生きてきた 意味なんか わからないまま

 

ああ 全て与えて帰ろう

ああ 何も持たずに帰ろう

与えられるものこそ 与えられたもの

ありがとうって胸をはろう

待ってるからさ もう帰ろう

幸せ絶えぬ場所 帰ろう

去り際の時に 何が持っていけるの

一つ一つ 荷物 手放そう

憎み合いの果てに何が生まれるの

わたし わたしが先に忘れよう

 

あぁ 今日からどう生きてこう