
Mさんへ
昨日は、来週の出社日を教えてくれたのに、それを無視して勝手に出社して、直接会ってご挨拶することのないまま、全部終わらせてしまってごめんなさい。
最後に一目会いたくて私から言い出したことだけど、やっぱりもう会ってはいけないと思いました。
面談の時にあなたにどうしようもなく惹かれてしまって、私には到底無理だと思うような業務内容だったのに、「ぜひ来てほしい」と言われたのが嬉しくて、つい入社を決めてしまいました。
あなたと直接関わることはほとんどなかったけれど、あなたに認められたくて一生懸命頑張ったし、時々仕事をふられて「ありがとう」って言われると、飛び上がるほど嬉しかった。
Oさんとトラブルになった時、私を守ってくれて、選んでくれてありがとう。
Oさんに攻撃されてズタズタに傷ついた心が、一気に蘇りました。
だけど私は、こんな風に人を傷つけたり自分が傷ついたりするのは、もう二度と嫌だと思った。
だからあなたの元を去ることに決めました。自分を守るために。そしてあなたを救うために。
あなたの笑った顔が大好きでした。
その大好きな笑顔をいつまでも側で見ていたかった。
寂しそうなあなたを、救ってあげたかった。
だけど、もし私があなたを救ってあげられるとしたら、私はあなたの元を去ることしかできないんだと気がつきました。
私に大切なことを教えてくれてありがとう。
あなたと過ごした9か月間の思い出は、大切に胸の中にしまっておきます。
そしてあなたの幸せと健康をいつまでも祈っています。
あなたは夕日に溶けて
わたしは夜明に消えて
もう二度と交わらないのなら
それが運命だね
あなたは灯ともして
わたしは光もとめて
怖くはない 失うものなどない
最初から何も持ってない
それじゃ それじゃ またね
少年の瞳は汚れ
5時の鐘は鳴り響けど もう聞こえない
それじゃ それじゃ まるで
全部 終わったみたいだね
大間違い 先は長い 忘れないから
ああ 全て忘れて帰ろう
ああ 全て流して帰ろう
あの傷は疼けど この渇き癒えねど
もうどうでもいいの 吹き飛ばそう
さわやかな風と帰ろう
やさしく降る雨と帰ろう
憎み合いの果てに何が生まれるの
わたし わたしが先に 忘れよう
あなたは弱音を吐いて
わたしは未練こぼして
最後くらい 神様でいさせて
だって これじゃ人間だ
わたしのいない世界を
上から眺めていても
何一つ 変わらず回るから
少し背中が軽くなった
それじゃ それじゃ またね
国道沿い前で別れ
続く町の喧騒 後目に一人行く
ください ください ばっかで
何も あげられなかったね
生きてきた 意味なんか わからないまま
ああ 全て与えて帰ろう
ああ 何も持たずに帰ろう
与えられるものこそ 与えられたもの
ありがとうって胸をはろう
待ってるからさ もう帰ろう
幸せ絶えぬ場所 帰ろう
去り際の時に 何が持っていけるの
一つ一つ 荷物 手放そう
憎み合いの果てに何が生まれるの
わたし わたしが先に忘れよう
あぁ 今日からどう生きてこう