浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利です。
60代になっても浮気する夫。
過去記事を更新しました。
「いつまでも男でいたい」執着と、「人生最後に一花咲かせたい」という焦りが親密になった女への依存を強めている。
妻は家族、外の女は恋愛相手。
妻を嫌いになったわけではない。
長年連れ添った夫婦という資産(サンクコスト)は失いたくないと打算的。
また、老後の保険だったりする。
病気や介護が必要になった際、妻に面倒みさせるつもりなのか。
詰め寄る妻に「もうお互い干渉せず自由にやりませんか?」などと不倫していながら罪悪感もなく言う始末。
こんな60代の裏切り夫に対しては、以下の3つを心得てください。
経済面での不安を少なくする意識
経済的不安を取り除く努力は必要です。
夫婦の資産など把握し自分の老後を守る準備をちゃんとしておくべき。
それと自分にできること、するべきことは何か。
「夫がこんなバカなことをしなければ、、、」と愚痴っても変わりません。
不倫の証拠
感情的に責め続けても何も変わりません。
不倫の証拠を固め、話し合い、交渉の切り札を準備。
妻がもつ証拠で十分な方も少なくありません。
情緒的自立
「夫がどうであれ、私は私の人生を楽しむ」と認識できる自分になることです。
夫が変わることは難しくても、あなたの捉え方と行動を変えることで、今の苦しみから脱却できます。
なぜ夫は60代になっても不倫をするのか
〇「人生最後の一花」を咲かせたい60代夫の病理
子供が独立し定年が見え始めた夫婦二人の生活。
そこにあるのは平穏と引き換えに失われた「刺激」です。
〇セカンドライフの勘違い
退屈な日常に訪れた不倫相手との時間は、彼らにとって「俺に春が来た!」という高揚感と刺激以外なにものでもない。
〇承認欲求の暴走
50代・60代の不倫相手もまた、同じように「いつまでも女でいたい。恋をしていたい。」意識が強くお互いの利害が一致。
不倫という背徳感さえも、彼らの自己肯定感を高めるスパイスになっています。
〇「妻」は家族、「女」は恋愛相手
妻を嫌いになったのではありません。
ただ、妻と一緒にいても「男」としての自分を感じられない。
だからこそ、外で「いつまでも男でいたい」という欲望を爆発させるのです。
「サークルは行かせてくれ」と開き直る夫
とある奥様の事例です。
不倫相手とは趣味のサークルで知り合った60代(50代)夫は多いのですが、登山サークルで女と知り合い親密な関係になった。
その後不倫が発覚し、もめにもめて一度は「別れる」「サークルも辞める」と謝罪した夫。
しかし数週間後には「個人的に会うわけじゃない」「俺から趣味を奪い、縛り付けるのか!」と逆ギレし、再びサークルへ戻ろうとする。
妻が詰め寄ったり、サークルや飲み会、食事会などに行かせないようにすると
「自由がない」「俺を縛り付けるな」と妻を攻撃することで、自分の不倫による罪悪感を妻になすりつけようとします。
そのうち、「だったらいったん離れてお互い干渉せず暮らさないか。」などと言う。
妻が「その先は離婚なのか?」と問うと、
「最後は君と暮らしたいんだ」と言う始末。
この支離滅裂な言動こそ、60代不倫夫に多いと実感してきました。(思っていても言わない夫も多いでしょう)。
土曜日に妻と過ごし「夫の義務」を果たすことで、日曜日の趣味、イベント(実際は不倫相手との密会)を正当化しようとする。そんな夫を多く見てきました。
今回の事例の夫のように「個人的に会うわけじゃない」「サークルの仲間だ」という言い訳を盾に、境界線(不倫相手との距離感)を曖昧にし、不倫を継続させる傾向があります。
このような夫が女と終われるわけがないのです。
しかし、この歳でこの先、不倫相手と一緒になろうとは思っていない夫が多いことも事実。
「元気なうちは外で遊び、女とダメになったら戻ればいい。」なんて思っている。
最後に支えてくれるのは長年連れ添った妻だと計算しています。
妻がこれから向き合うべき「現実」
60代、70代になっても、「男でいたい」という執着は簡単には収まりません。
むしろ、人生の終わりを意識するからこそ拍車がかかることさえあります。
そんな夫に対して、「いつか目を覚ましてくれる」という期待は、残念ながら裏切られる可能性が高いでしょう。
いま、あなたに必要なのは、夫の情緒的未熟さを冷徹に見極めることと、自分自身にできる(するべき)準備です。
夫の「身勝手な行動」に振り回され、あなたの心身を削る必要はありません。
妻の苦痛よりも自分(夫)の充足感を優先する無責任で思いやりのない夫。
「私のこれからの人生に、この人は本当に必要か?」
経済的な備えと心の自立を天秤にかけ、自分を守るための決断を下す勇気を持ってください。

