「俺が今、彼女(不倫相手)との関係を全部なしにしたら、元に戻れるのかな?」
「誰も傷つかずに、うまく解決できる方法はないのかな?」
このように思っている不倫夫って一定数います。
夫の情けないくらいな優柔不断さと自分への甘さに目眩がしている皆様。浮気不倫問題専門カウンセラーの河野匡利です。
ハッキリ言いますが、あなたが一体何をして、これまで妻に何を言ってきたかを振り返れ!と言いたくなります。
不倫恋愛にハマり、妻に嘘をつき、裏切ってきた。
多少の罪悪感はあっても「彼女(不倫相手)を失いたくない」と脳をバグらせ、「一度きりの人生、自由にしたい」とか、「やっぱり彼女を選ぶ!」などと偉そうな覚悟を妻に言い放つ夫たちもいます。
不倫とは、それほど人間を変えてしまう劇薬なのです。
しかし、そんな大それた決断を口にしていた夫であっても、いざ現実の壁にぶつかると、「迷い」が生じ始めます。
ふさぎ込む妻の姿を見て、あるいは周囲から諭されて、急に現実の損失を計算し始める夫もいます。
「彼女を選択したら、今まで築き上げてきたものを失うことになる。それは後悔するんじゃないか?」と。
あれほど「彼女と別れたら絶対に後悔する!」とほざいていたくせに、結局は自分の保身でグラグラと揺れ、冒頭の虫のいい寝言を吐き出します。
「不倫相手を失ったら後悔する」という夫の勘違い
これまで多くの不倫の起承転結を見てきた私だからこそ、明らかに断言できることがあります。
「彼女を選ばないと後悔する!」や「彼女を失ったら後悔する」も、不倫夫の脳の勘違いです。
じゃあ、試しにいったんすべてを捨てて女の元へ行ってみなさい、と言いたい。
もし行動したところで、数ヶ月後には「こんなはずじゃなかった」といずれ後悔するのが関の山です。
そもそも、夫は何がしたかったのでしょうか?
ハナから離婚したかったわけでも、婚活をしていたわけでもありません。
それに、妻が嫌いだったわけでもない。
夫なりに夫婦関係に多少の不満はあったにせよ、女と知り合ったのはたまたまです。
お互いに男女としての利害が一致して、
「バレずに恋愛していこう」
「会える時に会って癒し合おう」
その程度の満足でよかった。
それだけのことだったのに、不倫という刺激が大きすぎるせいがゆえに、弱い男たちはあっさりと依存してしまい、脳を狂わされて「失うのは嫌」「失うのは怖い」と、失ったら自分でいられなくなるのではないかと不安に陥るから、必死に不倫にしがみついている状態です。
誰も傷つかない解決なんてない、すでに妻を傷つけていることもわからない?
夫の優柔不断さは変わりません。
だから妻にばれてもずるずる続く。
「俺はどうしたらいいんだろう」
「自分が何を考えているのか分からない」
「自分が情けない」
と言う不倫夫などごまんといるのです。
許されるなら、同じ男として「お前は馬鹿じゃないのか!」と、その場で張り倒してひっぱたきたくなる思いです。
「誰も傷つかずに終わらせたい」
「これまでのこと、全部なかったことにできないか」
どこまで自分に都合が良く、どこまで虫が良すぎる認識なのでしょうか。
覚悟を決めて、女を選ぶ不倫夫。
しかし結局その覚悟は本物ではなく、堕落していく(うまくいかない)夫。
ただ、妻から逃げているだけの状態なんですよね。が私の見解です。
(妻もそんな夫を見て、「夫は決断している!」などと、勘違いしないでください。)
そもそも自分(夫)は100%女を選ぶ!ではなかったはず。
結局、最後は不倫した夫が自ら覚悟を決めることです。
また、それにはやはり妻の忍耐強い働きかけ(行動)は必要でしょう。
だって、こんな優柔不断で自分に甘いバグった脳みその夫なのですから。
