浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利です。
*相変わらず多いですよね、2024年5月13日の記事に対して、
1.なぜ不倫相手と別れないのか、よくある夫の心理。
2.じゃあ妻はどうすればいいのか。
を追記更新しました。
不倫がばれたのに別れない。
別れるつもりがなく別れないもあるし、
こんな関係を続けてちゃいけないと認識しているけど、別れられないもある。
いずれにしても妻にばれたり、釘を刺されたり、行動を起こされても二人は別れない。
そんなんであれば、妻にバレてない、騒がれてもいないうちは、別れるわけがないのです。
そこまで二人は固く繋がっていて、本気で一緒になりたいと思っているのだろうか。
妻はそう感じてなりません。
夫が不倫相手と別れるケース
そもそも都合よく癒し合える相手だった。
まあそれだけの関係だった。
家庭を壊す(離婚される)リスクを負ってまで続ける意味がないと自覚できた。
もちろん不倫相手もこちらに対してその程度だったもある。
実際、このような事例は多い。
二人のラインのやりとりを見れた。
夫と女は浮かれに浮かれた恋愛モード。自分の妻や家族の不満とか悪口はない。
ICレコーダーで不倫の二人の会話を録音して聴いたところ、お互いの家庭とか、妻(夫)の話題すらない。
旦那さん(独身女であれば、彼氏)は元気かあ~?
うまくやっとる?
不倫女に彼氏がいてもどうってことない。
女も女で妻子持ち男にやきもちなんか焼かない。
とにかく割り切っている。
妻からすれば、二人はいったい何をしたいんだ?って理解できないでしょうけど、引くときには引ける。
もうやばいってときは、終わりにできる。
そんな浮気、不倫もあるのです。
でも、これは言っておきます。
こんな二人でも、「終わるのを待つ」という認識では、いつまで待っても終わらないリスクのほうが高い。
不倫夫の心理で説明しますが、ばれなければ淡々と続くのです。
夫は不倫相手となぜ別れないのか
なぜ不倫相手と別れないのか、別れられないのかをよく聞かれますが、夫の心理はおおかた以下です。
1.妻(妻の不倫なら夫)と本気で離婚したいと思っている。
だからと言って、不倫相手も同じ気持ちで一緒になりたいとは言い切れません。
実際こんな事例はよくあります。
離婚を迫られている妻が夫に詰め寄ったところ、
「彼女はどうなのかはわからない」
「彼女も同じ気持ちのはず、、、」
「離婚して一人になって彼女にプロポーズする」
「たとえ彼女とだめになっても離婚したい」
なのに離婚の意志は揺るがない。
それでも結局先々不倫は破局になるケースが多いけど、こんな状態の夫だからばれても別れないのです。
2.日常からの逃避と依存
家庭が「責任・生活・育児」の場であるのに対し、不倫相手は「快楽・癒やし・承認」の場になる。
現実逃避の依存先になっているため、自力で断つのが難しくなる。
3.「バレない」「バレなければいい」という慢心
「妻は気づいていない」という身勝手な万能感に浸っている。
リスクを過小評価しているクズ思考。
4.不倫相手の執着。
始末の悪い不倫相手も多い。
「別れるなら死ぬ」「会社にバラす」といった脅しや、もしくは過度な同情を誘う言動を受けて罪悪感や恐怖から離れられなくなっているケース。
しかしこれも検証すると、本音別れることは望んでいない夫も少なくない。だから別れたくない女をよけい別れられなくさせている。
5.男として自己肯定感の補完
不倫相手に「一人の男」として認められることで、十分でなかった男としての自信を補えている。
6.脳内の「ドーパミン」による麻痺
恋愛感情、性的刺激で脳内物質が出続けている「お花畑」状態では、倫理観や家族への愛情よりも、刺激、快楽が優先されてしまいます。
ざっとあげましたが、上記のなか2,3,5,6が多いと私は経験上とらえてます。
でももっと厄介なケースもある。
じゃあもっと厄介なケースってどうなのか。
不倫相手と本気で一緒になりたい夫
関係を続けていくうち未踏の世界に入っていく。
一緒になることを想像し始めるわけです。
妻より彼女。
女に旦那さんがいれば、自分の夫より(不倫の)彼がいい。
まだその程度ではどこまで本気かは疑わしいですが、この思いに勢いがつく場合は要注意です。
妻の悪口、自分の夫婦はどれだけ上手くいっていないかアピールは凄い。
夫から女に口走る、妻とは離婚したい、離婚する。一緒になりたい。
さらに、僕を信じて!責任とる!は決定的なフレーズです。
そんななかでも、二人の関係は不安定ですから、山あり谷ありです。
やっぱりいけないことだと思う
とか、
(女に対して)旦那のところに帰れ!
とか、
(奥様の夫が)やっぱり離婚せず自分の妻とやっていこうと思って女に別れを切り出したけど、一緒になることを考えていた女の抵抗にあい、夫は切ることができなかった。
とか、
逆に女の方からもう終わりにしようと切り出してきたけど、今度は夫がなぜ?別れられないと拒んだり、、。
とか。
こんなドラマを繰り返してきた二人。
だから以前にもあげた 不倫相手が別れてくれない という事に繋がりますし、
不倫恋愛がなかなか終わらないわけ という記事にも繋がります。
女と一緒になる覚悟がどの程度かはそれぞれです。
ただ、かなり本気です。
でも、本音と建前は交差する。
妻にばれたから、行動を起こされたから別れますってならない。
それがカウンセリングで一番注視する点で、多くの方が当てはまること。
つまり妻に不倫がばれてから一挙に夫婦関係が悪くなること。
妻も攻撃が激しくなり、いろいろ言ったりやってしまい、ここから離婚でいいと不倫者の背中をさらに押してしまうこと。
だから「何を言っても、どんな対処しても夫は女と別れない」という答えになるケースも少なくありません。
また逆に、「怖くてもう何もできません。」モードになる方。
それも、「いつまで経っても女と別れない」という理由になる方もいます。
別れない不倫女の心理
彼(不倫夫)は離婚すると言っていた。
彼から夫婦破綻してると聞いていた。
彼は私と一緒になりたい、私を愛していると言っていた。
それに彼は大丈夫、俺を信じて、責任をとると言っていた。
さらに、
あの時、私は別れてもいいと言った。
それを彼が遮った。彼の方が私を引き留めた。
そんな経緯がある二人もいます。
なぜ夫が不倫相手と別れないのかは、これで十分です。
女にとっては、彼が既婚とわかってはいるが、納得がいかないと思わせるには十分ということです。
まして独身と偽って関係を続けて、女をその気にさせてきた夫たちも多い。
既婚を知った際、とんでもないクズ男だとぶん殴って自分から別れればいいいのに、そうならない。
何でもいいからそばに置いてとすがる女もいます。
結局、どうしたら俺は別れられるんだ!?とほざいてた夫。
こんな阿保な夫にどう対処しますか?
女に圧をかけられたときに限って、彼女と別れられない!とか、妻へ離婚してくれ攻撃が強くなる単細胞な人たちもいる。
ということは、
不倫女に私が悪かった気持ちはないはずです。
私は被害者だ!と主張した(している)女も多い。
私が謝る必要がどうしてあるのか!?っていう認識。
さらに、まだあります。
彼女は妊娠した。おろした。(1度だけではないかもです)
そこまでいったら最悪です。
w不倫の場合、彼女は離婚した(離婚させてしまった)ケース。
二人がやらかしたことですから妻に非はありませんが、夫も夫で、自分が女に言ってきたこと、やってきたこと(例えば妊娠させたとか)に対しての罪悪感もある。
ずるい男、裏切り者、酷い男だと思われたくない。
だから終わらない。
不倫がばれた後の妻の感情的な対処でよけい終わらなくさせてしまう。
それと、女叩きの意識では問題をこじらせるだけです。
しかし、本気で女と一緒になりたいから別れない夫がどれだけいるか。
自分の夫の場合(妻の不倫なら妻の場合)はどうなのか。
ここはしっかり検証しませんと、間違えます。
妻は結局どう認識して、どう対処すべきか
これまで解説した夫の心理を理解したうえで、下記のような対処策が必要です。
1.ある程度の証拠を握ってください。
自分の夫の不倫の場合はどうなのか。
どこの誰とどんな関係なのか、事実を知ることです。
「お花畑」状態の時に感情的に訴えても、逆効果になることが多い。
冷静に話せる自分になってください。
2.不倫の「コスト」を突きつける
夫が不倫を続けているのは恋愛と性行為に依存しているケースが多い。
慰謝料請求とか、妻や家族の信頼、社会的信用の失墜など、不倫を続けることで失うものがどれほど大きいか突きつける。
でも、そんなことは言った人も多いはず。
そう、そんなんでは効かない夫は多い。
不倫のコスト。
つまり妻や家族から見捨てられること。
夫にとって想像もつかない事態に追い込めるか。
もちろん離婚を迫っていない段階の夫に対してですが、経験上、それが不倫者にとって究極の不倫の代償になると確信しています。
あくまでもそのくらいの妻にならなきゃダメということ。
3.自分の人生の「軸」を夫から切り離す
「夫をどう変えるか」に必死にならない。
こんな夫に頑張り過ぎるとあなたの精神がもっと破壊されます。
自分の価値を高めてください。
経済的自立や趣味、友人との時間など、夫がいなくても成立する「自分」を構築する、立て直すことが、結果的に夫に対する余裕や迫力を生みます。
4.「期限」を自分の中で決める
「いつまでにはっきりしなければもう決断する!」という自分なりの期限を設けてください。
ひたすら終わるのを待つ。
ずっといい妻を頑張って別れるのを待つ。
なんてあり得ません。
ずるずると関係が続くことを許してしまうと、夫の甘えを助長させることになります。
夫を「説得」して変えるのは至難の業です。
それよりも、「この先、こんな夫のままなら自分がどうしたいか、どうするか」を優先し、夫に選択を迫る環境を整えることが、解決への一番の近道だと考えます。




