浮気、不倫問題専門カウンセラーの河野匡利です。
夫(妻)が留守の隙を狙って、不倫相手を自分の家に連れ込む。
今回は、このテーマを斬りたいと思います。
まずは、20年以上の現場経験から導き出した「結論」をお伝えします。
不倫相手を家に招き入れる人たちは、スリルを楽しんでいるわけではありません。
一回セーフだったことで味を占め、脳みそが完全に麻痺しているだけ。
「まさか帰ってくるはずがない」と高をくくって愚行を繰り返す、ただの「おバカさん」です。
そして、もしこれが発覚したなら、感情的に怒るだけで終わらせてはいけません。
ソファーやじゅうたんの買い替え、ハウスクリーニング代など、「しっかり現状復帰費用(または買い替え費用)を慰謝料に加算して請求するべきだ」というのが私の見解です。
実は、この「自宅に連れ込む比率」を現実路線で言うならば、
男(夫)よりも、女(妻)のほうが多いのをご存知でしょうか。
あるご主人が子供を連れて日曜日に遠出のお出かけをしていたときのこと。
本来なら夜遅くなるはずが、帰りの渋滞を避けるために予定を早めて、夕方に帰宅し、いきなり玄関を開けたそうです。
すると、玄関に見知らぬ男の靴が……!
「誰かいるの?」と聞く夫に、
「な、何言ってるの、誰もいないよ」とおどおどする妻。
夫が部屋の中を見回しても誰もいません。
しかし玄関に戻ると、さっきの男の靴が消えている。
不倫相手の男は光の速さで逃げ出した後でした(苦笑)。
本当に煙に巻くのだけは達者なものです。
また、夫が仕事で絶対に帰れない曜日を狙って、毎週のようにマンションに男を連れ込んでいた妻もいました。
(調査員時代に見て)ウケるのが、マンションから出ていくときだけ、前後10メートルほど離れて「別々感」を漂わせ、駅の近くでくっつくという、何の意味もない「くそ芸」を披露していたこと(笑)。
あの人たち、近所の目はあまり気にならないようです。
逆に、夫(男性)のほうは、妻が遠方の実家に帰省しているなど、「かなり確実な安全」を確認したうえで連れ込むケースが目立ちます。
どっちもどっちですが、浮気妻のほうが「これくらい大丈夫でしょ」と、安全を確信するレベルが低い(リスクへの認識が甘い)ようです。
もちろん、安全を確信していたはずの浮気夫でも、やらかす奴はやらかします。
以前、奥様が3泊4日の予定で実家に帰省したときのこと。
予定より1日早く奥様が帰宅すると……
なんと、夫が不倫女とリビングで、奥様のパジャマを着て密着して並んで座っていたのです!
(女も女で、人の妻のパジャマを着るなんて相当頭がいかれています)
まさかの早期帰宅に驚いた不倫夫が、最初に放った言葉はこれでした。
「帰ってくるなら、連絡くらいよこせ!」
……逆ギレする前に、最初に言う言葉か!?って話ですよね(怒)。
(※ちなみにそのパジャマは速攻で廃棄したそうです)
ホテル代がもったいない。車の中は落ち着かない。
「なら、俺の家(私の家)で会えばいいじゃん」
そうやって、自分の家なら思う存分まったりできて、タダで宴ができるからと、彼らは味を占めて愚行を繰り返します。
「私の家のソファーに座ったな!」
「このじゅうたんの上を歩いたな!」
「私も使う車に乗ったな!」
「もう嫌、消毒どころかすべて廃棄したい!」と。
これが被害に遭われた皆さんの叫びです。
本当に、どこまで図々しいのでしょうか。
だからこそ、最初に言った結論に戻ります。
もし不倫相手を自宅に連れ込まれたなら、その精神的苦痛は計り知れません。
不倫すること自体、大問題なのに、舞台を自宅にするなんて、最悪な愚行ですって。
ソファーやベッド、敷物の買い替え費用、ハウスクリーニングの現状復帰費用を、きっちりと不倫相手や夫(妻)に請求して、絶対にタダでは逃がさないようにしてくださいね。
