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頭蓋底は、人体の構造上の弱点です。詰まりやすく、ほぐれ難い。それでいて健康被害は甚大です。最悪、突然死の危険性すらあります。
ところが現代医療はもちろん、殆どの整体、マッサージからも無視されている箇所です。何をやっても良くならない慢性的な症状が、頭蓋底をゆるめることで劇的に改善する事例も珍しくありません。
今回は、その頭蓋底を自分でストレッチする方法をお伝えします。正直に言うと、この方法を公開すると患者さんは減ります。ただそんな事は、まったく問題ではありません。自分で良くなれる方は、どんどん自分で良くなってもらって、それでもダメな時に頼るの治療家だと考えています。
まず頭蓋底の場所です。読んで字のごとく、頭の骨の底です。後頭部の底、耳から耳までの横幅の全てです。
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(頭蓋底の写真です)
首の付け根ではなく、骨にへばりつくようにある硬直です。この硬直が頭の中に入り込み、下に向かって広がっていきます。ですから頭蓋底をゆるめると、頭痛の改善、目が良く見える、胸が楽になる、腰痛が軽減する、などの効果が波及していきます。
さて、ゆるめ方です。
頭蓋底は厄介な箇所です。首や背中であれば、普通に伸ばせばストレッチがかかります。しかし頭蓋底は、首を動かして伸ばそうとしても、頭とほぼ一体化しているので伸びてくれません。
ですから、ちょっとしたコツが必要です。頭を固定して、首と胴体の方を下げる要領で伸ばしてあげるのです。
道具としては、硬めのそば殻の枕くらいが丁度良いです。硬めであれば、低反発枕でも大丈夫かもしれません。綿の枕では、ホールドが緩すぎて馴染みません。適度に頭が沈んで、形状にフィットし、抵抗してくれる必要があります。ですから絨毯や畳の上では、頭にフィットせずに接地面が点になってしまうので、やはりこちらも馴染みません。
上手く頭をホールドさせて、頭の底の骨と首を引き離すイメージで引っ張ります。首の付け根を伸ばすイメージではいけませんよ。それでは頭蓋底の少し、下になります。
一気にやると限界を超えてケガをします。ジワジワとゆっくりと引っ張ってください。角度を変えて、耳から耳までの間の全てにストレッチがかかるように繰り返していきます。
全て終わるのに、慣れれば2・3分のものです。寝る前の日課として、是非、取り入れてください。
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