《幸せな人生を送るための10のヒント》
【ヒント9】見える貢献、見えない貢献
貢献というのがあります。
貢献マインドとか、
貢献したいとか、
誰それに貢献したい、
世の中に貢献したい、
という人達がいらっしゃいます。
■見える貢献
自分の家族や子供に財産を残すというのは子供達のために見える貢献。
直接的に貢献が見える貢献になります。
■見えない貢献
実は見えない貢献もあるなと思っています。
西郷隆盛という人がいました。
明治維新の立役者です。
西郷さんは明治維新が起こった後、実質一番偉くなってしまいます。
明治政府を作った時に給料も爆発的になり誰よりもたくさん貰うことになりました。
でも西郷さん「要らない」と言います。
が、「貰ってもらわないと他の人達に配れません」と言われ渋々貰いました。
しかし貰ったもの全部色々なところに使ってしまいます。
それまで武士の世界でも農民の世界でも「家督を続ける」「家を存続させる」ということがものすごく大事だといわれていました。
しかし西郷さんは「子孫に美田を残さず」と言って子孫には財産は一切残さず、他の人に色々なことをしてあげました。
見返りを求めずに良いことをしていく。
徳を積んでいるんですね。
徳を積むことで子孫にやっぱり残るんです。
「西郷さんに助けて貰った」という人や、「助けて貰ったことを忘れるな」と言う風にずっと子孫に言い伝える。
そうすと何かあった時には助けようとする人が現れる。
見返りを求めない人は尊重されますし、回り回ってやってくる。そういう貢献。
直接的な貢献として、病気の人に貢献するというのもありますが、間接的に人類に貢献するというのもあります。
例えば、蝶々のことを研究している人がいました。
その人は「蝶々が何故この季節にこの周りを飛んでいるのか」ということを子供の頃に気になり30年かけてその謎を解き明かしました。
今いろいろな研究が進んでいます。
日本列島が昔ユーラシア大陸と繋がっていた。あることが起こりそこから剥がされた。そして今度は南洋の方から火山噴火でだんだん日本列島のほうに近づいてぶつかってできたのが伊豆半島だとか。
そういう事がだんだんとわかってきました。
そういう研究をしている人に対して「そんなことを研究して何の役に立つのか。もっと役に立つことを研究したら。」という人がいるわけです。
でも、こういうことを研究することは今直ぐに役立つことは無いかもしれないけれど、人間が今後繁栄していく上で何かのヒントになる可能性があるかもしれない。
それが分かることで解明され、長い目で見たら人のためになるというのが僕は貢献することだと思っています。
そういう直接的な貢献ではない貢献もあるんじゃないかなと思います。
そういう研究をしている人達は好きでやっています。
蝶々を研究してる人も、海底火山のことを研究してる人も、自分の好きなことを研究して行ったら、そういうことが人類への貢献に繋がるかもしれない。
自分の好きなことを進めていったらそれがやがて何かに繋がるかもしれない。
そういう見えない貢献というもすごく大事だと思っています。
正しく生きることによってそのいう貢献することもあるかもしれません。
人間の世界では偉人といわれます。
生物の世界では偉人とか、
あいつは偉い人だったとか、
あいつがいたから生き延びられているとか、
ありません。
ところが人間は「あの人は偉い人だ」みたいになっているんです。
見えない貢献、分からない貢献をしている人がいっぱいいるんだろうな、と思っています。
それは過去の人達もそうだし僕達もそうなんです。
源氏という人達は天皇家から枝分かれしていますが、その中の一つに清和源氏という源頼朝や義経や足利尊氏に繋がる人で清和天皇という人がいました。
その清和天皇がいたから今の源氏が生まれたり、鎌倉幕府や室町幕府ができたり。
その人がいなければそういう歴史は生まれていなかった。
その清和天皇は子供をたくさん作ったけども天皇としてあまり何もやってないんです(笑)
生きていた時の実績はあまり貢献していないのですが、日本の歴史でみたら結構貢献している。
私達もそういう貢献ができるかもしれませんよ、ということです(笑)
直接的に人や何かに貢献する人もいれば見えない貢献をする人もいるということです。
*毎週木曜日22時から配信している梶貴美男のライブ配信から内容をお届けいたしました。
次回は、
【ヒント10】「○○になる」は幸せにつながらない
をお届けしたいと思います。お楽しみに(^^)




