ビジネスをやっていく上でチーム作りは大切だと言われますが、ビジネをやっている人だけではありません。
今回は『チーム作りと指導』について、
テレビ番組『奇跡のレッスン』を観て感じたことを交えた話しになりました。
奇跡のレッスンとは、
世界の一流指導者が子どもたちに1週間のレッスンを行い、技術だけでなく心の変化まで呼び起こすドキュメンタリー番組。
今回は埼玉県の公立校の吹奏楽部。
コーチは、アメリカの名門イーストマン音楽学校の教授でありイーストマン・ウインド・アンサンブルという世界最高峰の吹奏楽団の指揮者であるマーク・スキャタディ。
■自分の音より“人に優しく”
演奏に必要なことは
「才能」
「努力」
「人にやさしくすること」
才能が有って努力しても、それだけでは足りない。
周りに優しくし、良い関係性を築くことが大切。
上手くいかないときに お互い助け合うこと。
■才能を“シェア”してひとつになろう
自分の音に責任を持ち、一緒に成功を分かち合って欲しい。
君の才能は君だけのものじゃない。
演奏することで皆と分け合える。
それはとても楽しいことだよ。
と、マークは言います。
♪♪♪以下、LIVE配信からまとめ♪♪♪
面白かったのは、27人の部員がどんなふうに変わっていくか。子供達の変化です。
音楽を作るとはこう言う事なんだなと感じました。正にチーム作りです。
子供達は自分の技術レベルを上げることを期待していますが、コーチはもっと根本的なことから教えていくことをします。そして否定をほぼしません。
子供達は自分が上手になりたいと思っています。
自分が上手になることが正しいと思っていました。
けれど、一番大事なことは自分のことよりも人に優しくないと音楽が成り立っていかないこと。
「人の音をよく聞く」ということを直接的に教えるのではなく気づかせていく。
指導中にインフルエンザが流行し27人中7人が練習に出れません。最終日には発表会があります。
必要な人がいなくなる。
いる人でなんとかやる必要が出てくる。
そしてそこにいる生徒たちは、メンバーがいないことで今までやったことのないことにチャレンジするようになります。
違うパートをやる。そして皆んなで補い合う。提案し合う。
そして技術だくでなく、人の音を聞いて自分の音を出すことを学ぶ。
顧問の先生は、欠席者が多くなったことで、OBを使うことを提案します。
音楽を決められた通りにやれることが成果だと思っているのでOBを使う事を提案しますが、コーチは、『せっかくの良い機だからこの状態でしかできない事をしよう』と言います。
音楽を作るというのは、チームを作ること。
チームを作り、自分たちが素晴らしい音楽を作るというのが欲しい結果。
そのために演奏が上手になる、正しく演奏出来る、だけではなく皆んなの音が揃って始めてこの場でしか奏でられない音ができあがる。
そこに向けてやって行っていくプロセスをみせて行く。
トラブルというのは途中で起こったりしますが、それはそれで構わない。
その時にどうやっていくのか、こんな方法があるんだ、こんなことをやってもいいんだ、ということが大切なことをプロセスを通して伝えていきます。
この『奇跡のレッスン』で、チームを作るというのを見せてもらった気がしました。
チーム作りそのものを垣間見れたと思いました。
7ポジの中に、TOP、BM、RTのマネージメントポジションがあります。
ちなみに、音楽でいうと作曲家がTOP。
実際にいる楽団を使って音を作る指揮者がBM。
チームは結果を得るために存在しています。
その結果はチーム毎に違います。
結果を得るためにチーム作りをしているけれども、結果はプロセスを得て結果を得る。
そうでなければ基本難しい。
例えば、楽器の演奏が上手にできない人がいるのであれば楽器の演奏ができるようになるようなプロセスを得て。
あるいは、楽器の演奏ができない人を誰かがカバーするというプロセスを得て。
結果を得るためにプロセスを大事にしています。
最後に、
=視聴者さんからの質問=
■PTAの役割分担で、やりたくない人のモチベーションをあげる方法は?
⑴モチベーションに頼らずにやってもらう。
何故ならばモチベーションは上がってもまた下がるから。
やらなければいけないことはモチベーションに関係なくやってもらうようなやり方を見出していく方が良い。
⑵4つポジに当てはめてやってみる。
その人ができる事をみてお願いする。
《4つポジ的な誘い方》
・TA➡︎褒めてやる気を出させる。
・BA➡︎どうすればいいかなど相談する。アドバイスを求める。
・BS➡︎「これだけやって」と決まったことをお願いする。マニュアルを渡す。
・TS➡︎お願いするまでに信頼関係を作る。信頼してもらう。
長くなりました。
それではまた来週~🍃


