こんにちは!
無事に春の個展の幕開けをして、
まずは安堵に浸る
陶芸家の辻本喜代美です!
昨日から、東京・東神田の
SAN-AI GALLERYにて、私の個展
「辻本喜代美 陶展・愛しい者たち」が
始まりました。
初日は朝から作品の搬入と設営。
11時半のオープンには、無事に空間が整い、
天候にも恵まれて幕が上がりました。
ありがたいことに、
オープンから終了までお客様が絶えず、
お一人お一人との時間を楽しみながら、
心あたたまる1日を過ごすことができました。
初日に駆けつけて下さった皆さま、
本当にありがとうございます。
「愛しい者たち」とは、誰のこと?
今回の展覧会のタイトルにもなっている
「愛しい者たち」。
この言葉の意味は、人によって
きっと違うと思います。
私にとっては、
陶芸という表現手段に出会い、
それを学びたくて美術大学に入り
気がつけば陶芸を相棒にして30年!
その歳月の中で、大切に育んできた
存在たちのことです。
30年も一つのことに関わり続けていると、
その中にはもちろん変わらぬ想いや
“芯”のようなものもありますが、
同時に、少しずつ少しずつ変化していく
自分自身にも気づきます。
私の場合、それが作品に現れます。
手放して、また出会い直すということ
作品づくりには、
周期のようなものがあると感じています。
私自身の事に照らし合わせると
その周期は、9年から12年ごとに、
変化の波がやってくる感覚があります。
素材、モチーフ、テーマ、表現方法──
どんなに愛着があっても、
「もう次のステージへ進みたい」と感じたとき、
その“愛しさ”を抱きしめながら、
いったん手放す決断をしてきました。
今回は、そんなふうに
距離を置いてきた表現たちと、
「もう一度、愛おしいものに
今の私として向き合ってみたい」と
思えたのです。
これは、ちょっと勇気のいることでした。
けれど、その気持ちはとても素直で、
あたたかいものでした。
今回の作品には、やっぱり“何か”が宿っている
もちろんどの作品も、つくるときは常に
「愛しい」と思って制作しています。
けれど、今回は少し違う感覚がありました。
設営を終えてギャラリーの空間に
作品たちを並べ終えた瞬間、
私はふっと
「ああ、本当にいとおしい子たちだな」
と感じたのです。
それは、言葉にならないような
確かな想いでした。
ギャラリーのオーナーさんも、
同じ空気を感じ取ってくれたようで、
そのことがまた、私にはとても嬉しく、
誇らしく思えました。
ちょっと“親バカ”ですが──
今回の展覧会は、
過去いちばん良い展示になったと
感じています!ああ自画自讃
もちろん、いつも全力で
ベストを尽くしていますが、
この「愛しい者たち」と再会できたことは、
私にとっても特別な意味を持っています。
今の私にしかできない作品たちが並ぶ空間に、
どうぞ、会いに来ていただけたら嬉しいです。
会場で直接ご覧いただけない方のために
SAN-AI GALLERYでは
私の展覧会や今後の活動などは
【辻本喜代美の新年・作品展示スケジュール予定】
4月20日〜28日
辻本喜代美 陶展・愛おしいものたち
▶︎SAN- AI GALLERY/東神田
会期中は連日在廊いたします
(4/21と22はギャラリーの定休日ですご注意ください)
6月1日
手しごとの小さなお祭り
/Cafeサロン陶水花
10月3日〜11月2日
陶・ジュエリー・羊毛アート3人展
/Cafeサロン陶水花
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